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2026年6月9日火曜日

「SNSリテラシーと子どもの性」講演

 


都内オフィスのスタジオから、オンライン講演を務めた。
テーマは「SNSリテラシーと子どもの性」。
全国の行政・医療・教育関係者の方々、約300人が対象。

こちらは一般社団法人 日本家族計画協会が主催する「思春期保健セミナー」の一環。
「JFPA 思春期保健相談士Ⓡ」の養成も兼ねており、私もかねて担当させて頂いている。

リベンジポルノや性情報リテラシー®︎に加え、今年は新たなトピックとして、性的広告やAI創作物と児童ポルノ禁止法をめぐる問題をお話した。

性的広告のゾーニングや自主規制だけでは、子どもを守れない理由を解説している。

お世話になった皆さま、ありがとうございました!

<参考>
【性的広告】研究発表&勉強会 

 



渡辺真由子の講演
 
渡辺真由子 公式サイト

http://www.mayumedia.com/


 

2026年2月5日木曜日

「子どもと高齢者のSNSトラブル」講演(&お伊勢参り)

「複雑化するメディア・リテラシー。私たちはどう向き合うか」
と題して、講演を務めた。

三重県四日市市が主催する「社会同和教育講座」にて。

子どもと高齢者に関する、インターネット上の人権侵害の現状と対策についてお話を、とのご要望であった。

学校教員や行政職員、市民のみなさんがご参加。

ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード: 「ネット・SNSリテラシー」とは?

 <子どものトラブル>
 1.性的いじめ
 2.リベンジポルノ・自画撮り被害
 ☆性的トラブルとジェンダー

<高齢者のトラブル>
1.フェイクニュース
2.誇大・偽装広告

……といった点をお話。 

AIの登場によって、ただでさえダマされやすいSNSに皆ますますダマされる、という状況が発生している。

日本がメディア・リテラシー教育に本腰を入れてこなかったため、国民はメディアの変化に追いつけず、いまや子どもも大人も、ネットの偏向情報の渦にのみこまれるようになってしまった。

だが、メディア・リテラシーの基本は変わらない。メディアを読み解くポイントを、私たちはいま一度押さえておきたい:

【参考文献】


自分の頭で情報を判断したいあなたに。 

『オトナのメディア・リテラシー』
(渡辺真由子著、リベルタ出版)

 


ところで四日市市といえば、近くに伊勢神宮がある。

実は昨年に年齢的節目を迎え、「こういう時は伊勢詣でをすべきではないか」と漠然と思っていた。

この機会逃すまじ、と決行。

平日午前なのに参拝客の多さにビックリ(冒頭写真は、人混みの途切れを狙った奇跡の一枚)。

快晴に恵まれ、おかげ横丁グルメも味わいつつ散策したのであった。
あなたもそろそろお伊勢参り、いかがですか? 



渡辺真由子の講演
 
渡辺真由子 公式サイト

http://www.mayumedia.com/



2026年1月9日金曜日

古野まほろ氏の拙著『リベンジポルノ』書評(「警察教養としての読書」)

謹賀新年。今年もよろしくお願いします。

さて、新年にふさわしいサプライズをひとつ。

ミステリ作家で元警察官僚の古野まほろ氏が、拙著『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』の書評を書いておられることが判明した。

犯罪捜査の専門誌『捜査研究』の書評コーナー、「警察教養としての読書」にて。

同書評が掲載されたのは2016年で、私も存在は把握していたのだが、当時は失礼ながら古野氏が作家であることを存じ上げず。

「珍しいお名前の、本好きな警察関係者の方がおられるなあ」と思いつつも、ネット公開されていないこともあり、読まずに過ぎていた。 

そして10年が経ち、たまたま同書評の情報に接する機会が。

「そうそう、珍しいお名前の警察関係者の方が書いてくださっていたよね……あれ、このお名前はどこかで見たような……。そうだ新聞広告だ!」 

と、ここで初めて「発見」したのだった。 


これまで刊行したいくつかの拙著には、様々な方から書評を頂いたが、小説家の方からというのは記憶にない。急きょ取り寄せ、読ませて頂く。

古野氏による書評は、4ページにもわたる長文だ。

性的な撮影・拡散をめぐり「被害者の考え方を理解する」「被害者の実態に沿った対策を考える」 上で、本書がとても役に立つと薦めておられる。

特に中堅幹部以上の警察官には、若い子の考え方はわからないから、と。 

元警察官のご自身も、被害者を叱責するのではなく、「信頼して話をしてもらえる体制と環境づくり」や、「自分を大切にしてもらう意識づくり」等が、何よりも重要だと思い至られたとのこと。

テレビ局時代に警察記者だった私としては、警察官のみなさんのデリカシーの有無は気になっていたところであり、本書が有効活用頂けるのであればありがたく思う。
 

これを機に、古野氏の著書『警察官僚』(祥伝社)を読み始めるところである。 
元サツキャップによる書評のご希望があれば、お待ちしております。 

 

 

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渡辺真由子の講演
 
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2025年12月12日金曜日

日本家族計画協会&助産師会で「SNSの性的トラブルと子ども」講演

 

一般社団法人 日本家族計画協会が主催する「思春期保健セミナー」で、講演を務めた。東京都内のスタジオでのリモート収録。

医師や心理士、警察官など、保健・医療・教育・福祉・司法関係者が対象。

「JFPA 思春期保健相談士Ⓡ」の養成も兼ねるとのことで、私は2017年から講義を何度か担当させて頂いている。

今年は「思春期におけるネット・トラブルの根本的原因とその考察」と題し、下記の内容をお話:

●ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
●対策キーワード:「ネット・
SNSリテラシー」とは?
●デートDVSNS -リベンジポルノ・自画撮り被害
●性的トラブルの現状とリテラシー
1.性情報の誤解
2.性的ディープフェイク
●ネット・SNSと性教育のこれから
 

その後のアンケートでは、受講者約300人中、講義への満足度が「期待以上」「期待通り」で計99%という結果に。
恐れ入ります。 
 

・とてもわかりやすかったです! ありがとうございました!

・何となく現状は把握していたつもりだったが、想像以上にいままでの性教育が役に立っていなかったのだと実感しました。自分の偏見も確かにありました。今後プレコンセプションケアに携わる機会が増えると思うので、学んだことを活かしていきたいです。 

・簡潔でネットトラブルの背景や現状、トラブル時の対処法がすごくわかりやすかったです。

・職業柄、自画撮り被害等のネットトラブルに合った子どもとかかわる機会があるのですが、性的トラブルにはどのような背景があるのか学ぶことができたため、仕事に活きる知識が身についたと感じています。

・支援対象の子ども、保護者への説明をどのように展開すれば理解が深まるのか、具体的で分かりやすかったです。有難うございました。

・根本的原因とその考察が大変勉強になりました。 自分自身がネットとかに苦手意識が強いので、どのように考えていくかということが分かった気がします。

・話し方がとても分かりやすく、楽しんで聞くことができました。

・自分も性情報の誤解、偏見があることに気づくことができた。 被害者にも加害者にもかかわる際には気を付けてメッセージを伝えていきたい。

・わかりやすく、引き込まれるような講義で非常に身になりました。

……などなど、多数のご感想を頂いた。こちらこそ、ありがとうございました! 

【参考文献】 

性的ディープフェイクや性的同意と、メディア情報の関係についてはこちら: 

「メディアの性情報と性情報リテラシー® ~この10年で変わったこと、変わらないこと~」渡辺真由子 『現代性教育研究ジャーナル』(日本性教育協会)2025年3月号



また同様のテーマで、神奈川県の川崎市助産師会における「妊娠出産 SOS 相談事業研修」でも、お話させて頂いた。

近年は、若者がインターネットの巧妙な罠から性のトラブルに巻き込まれる事例も増加するなか、状況把握や適切な支援について知りたいとのことであった。

主催者の方は、拙著『大人が知らない ネットいじめの真実』や、『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』もお読みになったそう。

講演では、「若者のネット・トラブルと、対策としてのネット・リテラシー」と題し、性情報の誤解や性的ディープフェイク、支援者の言葉使いについてお話。

「楽しく学べて、あっという間でした!」と参加者の方。
せや、楽しいのが一番やおまへんか(←最近読んだ山崎豊子著『花のれん』風)。 

ところで、私の公式ホームページのプロフィールをご覧になった主催者の方から、「バックパッカーとは意外でした!」と。
そう、1人で安宿を放浪したものよ(遠い目)。

お世話になったみなさま、ありがとうございました☆ 

 

 



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2025年11月10日月曜日

SNS時代の子どものリアルとどう向き合うか(講演)

 


「みやぎ教育のつどい」@仙台で講演を務めた。

 小中学校の教職員でつくる宮城県教職員組合、高校・特別支援学校の教職員でつくる高教組、私立学校の教職員の私教連、さらに東北大学、宮城教育大学などの教育関係組合や、宮城県内の市民団体等が集い、子どもと教育について語り合うイベントである。

県内全域から、250名以上の方々がご参加。 

私の講演では『SNS時代の子どものリアルとどう向き合うか』と題し、下記の内容をお話:

ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード: 「ネット・SNSリテラシー」とは?
・3大トラブルの現状とリテラシー
 1.ネットいじめ
 2.リベンジポルノ・自画撮り被害
 3.性的ディープフェイク
☆性的トラブルとジェンダー
・被害にあってしまったら


参加された方々からは、多数のご感想を頂いた: 

 「SNS による子どもたちの被害などの知識を持っているつもりでしたが、具体的な子どもた
ちの被害や背景にあるもの、そして苦しみまで深く理解していなかったことに気づいた。ネット SNS リテラシーについても、その根拠と共に具体的に知ることができた。」

「SNS 時代の子供のリアルについて学ぶことができました。様々なトラブルが見られる中で、子どもたちを含め、社会全体でネット・SNS リテラシーについて考えていく必要があると思いました。」

「ネットの弊害はここまで来ているのかとゾッとする思いでした。」

「内容がすごく生々しく、具体的で分かりやすかった。」

 「取材に基づく話をしてくださり、実感を伴って話してくださったのでよかった。」

「子どもたちが被害に遭わないために、こういうトラブルに関する情報を、日常のものとして伝えたり、相談に乗れるようにしたりする必要があると思った。」

「実際に先生がお聞きしたことや、被害、加害の子どもたちの気持ちなどをお聞きできて、
自分の価値観や考え方が広がりました。今まで以上にもっと考えて、教員として言動を考
えていきたいと思います。」

「大人も子どももスマホ持参でもう手放せない状態でいる。そしてさまざまな事件、事故が起きている。原因の本質をどうしても聞いてみたいと思って参加しました。大変参考になりました。ありがとうございました。」

 

また会場からは、
「教員グループによる盗撮行為等のSNS共有事件が大きく報じられているが、再発防止のためにはどうすればいいのか」 
とのご質問が。

今回はたまたま加害者・被害者の規模が大きいためメディアが騒いでいるが、教員による子どもへのわいせつ行為は、以前から多々発生している。
明らかに、日本社会の対策の遅れが原因だ。 

日本サッカー協会幹部の児童ポルノ有罪に関してもコメントしたように、子どもの性と人権や、児童ポルノに関するメディア・リテラシーについての研修を実施するなど、倫理・コンプライアンスを高める対策が必要になる。

そして何より重要なのは、 子どもへの性的虐待を「娯楽」と捉える風潮を撲滅するための、児童ポルノ禁止法の改正である。
AI時代の児童ポルノ禁止法の改正に関する解説はこちら。


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2025年8月8日金曜日

「オーストラリアの青少年SNS利用規制と日本」講演(高校生向け)


オーストラリアで2024年、16歳未満のSNS利用を禁止する法律が成立したことを受け、「日本はどうすべきか」について講演を務めた。

対象は、茨城県つくば市の高校生のみなさん。
このテーマでの英語ディベートを予定しているという。 

「日本政府も、16歳未満の子どもがソーシャルメディアを利用することを禁止すべきか」について、高校生自身が賛否両方でより深く考えるための示唆がほしい、とのご依頼であった。

講演ではまず、オーストラリアによる規制の背景事情を詳しく解説。
さらに、SNS利用のメリットとデメリットについて、私の取材をもとにお話した:

背景オーストラリアのSNS規制
<日本の場合>
・SNS利用のメリット
・SNSがトラブルを招きやすい理由
 -対策キーワード: 「
SNSリテラシー」教育とは?
・SNS利用のデメリットとリテラシー
 1.ネットいじめ
 2.リベンジポルノ/自画撮り被害
 3.性情報の誤解

「普段からSNSを使っている」という生徒達からの質疑も活発で、まさに自分事として考えている姿勢が見受けられた。

ちなみに私は、SNS利用にはメリットもあることから、全面禁止まではしなくてよいとの立場だ。ただし「性・暴力表現」については、一定の制限が必要だと考えている(性・暴力表現の影響に関する科学的データはこちら)。

 

ところでオーストラリアといえば、私が学生時代に留学した国であり、新法の動きは一層興味深い。

そして今回お招きくださった高校の外国人教員の方が、なんと私が暮らした都市と同じアデレード出身とのことで、大変懐かしかった(←超個人的な話)。

 

何はともあれ日本でも、この問題を子どもたち自身が議論する場を増やしていくことが望ましい。 

 

【参考文献】  



 元祖SNS本!
いまの子どもたちのSNS中毒ぶりに、15年前から警鐘: 

思考できない脳、
プライバシーのダダ漏れ、
氾濫するアダルト広告……


 

 

 

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2025年6月16日月曜日

芝浦工大附属高で「性的ディープフェイク」講演(生徒向け)

 

芝浦工業大学附属高校で、ネット・リテラシーがテーマの講演を務めた。

対象は、1年生の生徒約220人。

中学から高校に上がってきたこの時期、ネット・SNS利用に関して、特に高校生が注意すべき点を話してほしい」
とのご依頼であった。

内容は一任頂いたので、
『ネットと恋愛と人権〜リスペクトしあうネット・リテラシー』という題名に。

生成AIの普及に伴い、子どもも加害者・被害者になっている「性的ディープフェイク」問題のほか、リベンジポルノや自画撮り被害、グルーミング、性的同意についてお話した。
 
全体の流れは以下の通り: 

●ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
●対策キーワード:
「ネット・SNSリテラシー」とは?
●2大恋愛トラブルの現状とリテラシー
1.性的画像をめぐるトラブル
2.メディア情報の誤解
●被害にあってしまったら

参加した生徒のうち、男子の数は女子の倍以上。
「性的画像などの被害には男子も遭う」と話すと、
驚きの声がザワザワと。

そう、自分は男だからと油断できないのです。
 

ところで私は何を隠そう生粋の文系女子で、
理系のこちらの学校とは接点がないはず。
なぜ今回、お声かけを頂いたのだろうか。

「チャットGPTにお薦めしてもらいました!」
と担当者の方。

なんと、そういう用途にもAIを使うとは、さすが理系です。

それにしてもチャットGPT、隅に置けませんな。

 

【参考文献】 

性的ディープフェイクや性的同意と、メディア情報の関係についてはこちら: 

「メディアの性情報と性情報リテラシー® ~この10年で変わったこと、変わらないこと~」渡辺真由子 『現代性教育研究ジャーナル』(日本性教育協会)2025年3月号

 

 

 
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%8E%E2%80%95%E6%80%A7%E3%82%92%E6%8B%A1%E6%95%A3%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90/dp/4335551754/ref=as_sl_pc_tf_mfw?&linkCode=wey&tag=mediaw-22 『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』(渡辺真由子著、弘文堂)
 
 

 

 

 

 

 





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2025年3月10日月曜日

「子どもとSNSトラブル」講演(大人向け)

 

ご報告が遅れたが今年2月、
子どもとSNSトラブル〜大人が学ぶ インターネットとの付き合い方~」と題して、講演を務めた。

日光市人権講演会・人権教育指導者研修会にて。

主催は日光市教育委員会ほか。
共催は放送大学。


SNSの急速な普及により、子どもたちの生活に新しい問題が生じている。

「なぜネットはトラブルを招きやすいのか?」
その回答と共に、親として知っておくべき「ネット・SNSリテラシー」とは何かを学ぼう、という趣旨であった。

保護者や教育関係者に加え、議員の方々もご参加。

ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
対策キーワード: 「ネット・SNSリテラシー」とは?
3大トラブルの現状とリテラシー

 ①ネットいじめ

 ②個人情報の流出

 ③リベンジポルノ・自画撮り被害

  ☆性的トラブルとジェンダー

被害にあってしまったら

……といった内容をお話。

 

今回は、「女性活躍」についても触れてほしいとのご要望を頂いた。
女性活躍とはすなわち、女性のみならず男性の「ジェンダー解放」であると私は考えている。
このため、子ども間のSNSに関する性的トラブルと、ジェンダーの関係についても解説。

春休みに入るお子さんも気をつけてね。

 

会場との質疑応答も活発で、なかには

「諸外国のように、日本の子どもにもSNS規制が必要でしょうか?」

とのご質問も。

私は、SNSの全面禁止まではしなくてよい、との立場だが、
「性・暴力表現」については、一定の制限が必要だと考えている(性・暴力表現の影響に関する科学的データはこちら)。

 

・学校で、子どもたちと一緒に聞く内容より、より詳しく聞けた。対策、対応をわかりやすく教えて頂き、とても良かった。

・非常にテーマの内容に切り込んでいて、1つ1つの情報が新鮮に感じられました。周りの人もすべて関わる問題であり、今日知ったことは伝えたいと思いました。

・取材に基く具体的事例を挙げながらのお話で、リアリティがあり、身近な問題として考えることができた。

・とても聴きやすく、内容を理解しやすかった。単なる情報モラル・ネットリテラシーのみでなく、人権の視点が散りばめられていた。

・SNSトラブルについて、よく理解できたので良かった。

……等々、ご感想が寄せられた。 

「たくさんの課題を頂きました」と、関係者の方々。

「ジェンダーのアンコンシャス・バイアスを啓発していきたい」との声も。

お世話になった皆さま、ありがとうございました!







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2024年12月12日木曜日

「SNSいじめと性暴力」第三者委員会調査報告書(著書紹介)


1ご報告が遅れたが、大阪市の男子中学生が不登校になっていた事案について、市の第三者委員会が今年10月に調査報告書を公表し、いじめが原因と認定した。
拙著『大人が知らない ネットいじめの真実』の内容も参照されている。
 
報告書によると男子生徒は、自身になりすましたSNSアカウントを同級生に作られ、女子生徒にわいせつな画像を送られるなどのいじめを受けていた。
 
調査の実施にあたり第三者委員会は、この事案が「SNSが絡む性暴力」であることに着眼したという。
 
「インターネットを使う性的攻撃の特徴」を解説した拙著を引用しつつ、報告書は下記のように指摘した:
 
″ SNS を利用する,性的ないじめ行為は,被害者にとっては,強く,かつ短時間で精神的に追い詰められる危険性を有していることを強く認識する必要がある。″(5-6頁)

また、「SNS 上でのトラブルを防止するための指導体制の強化」として、学校でのネット・リテラシー教育の必要性が提言され、拙著が参照されている(64-65頁)。
 
なりすましいじめや性的いじめの問題については、先日の講演でもお話したところだ。
 
なお『大人が知らない ネットいじめの真実』は、文科省「学校における自殺予防教育導入の手引」 でも、推薦図書に挙げられている(63頁)。

拙著をめぐるこうした動きは、手放しでは歓迎できない。
つまるところ、子どものいじめや自殺の状況が、依然として改善されていないことを示すからである。 

拙著のみならず、いじめや性暴力に関する知見は、世の中に積みあがっている。
ネットいじめの認知件数が右肩上がりを続けるいまこそ、それらの知見を確実に、教育政策へと反映していかねばならない。
 
 
*「ネット・トラブルと子どもの心」については、
連続研修や監修、アドバイスにも対応している(行政/企業/団体向け)。

 
 



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2024年12月9日月曜日

大阪で「ネット・リテラシー教育といじめの加害者ケア」講演

 
 

大阪府堺市で開催された「人権を守る市民のつどい」で、ネットいじめに関する講演を務めた。
主催は、
堺市人権教育推進協議会。

学校関係者や保護者のほか、他市町村からも、教育関係者の方々がご参加。

『深刻化するネットいじめの現状と大人の役割』と題した講演では、
前半で、スマホやSNSを使ったいじめの手口の現状を解説。
 

 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
後半では対策として、ネット・リテラシー教育に加え、加害者ケアの必要性や、被害者像への誤解についてお話。
私が現場で取材した子どもたちの生の声を、豊富に織り込んでいる。
 
学校内での盗撮をはじめ、デジタル性暴力も増えるいま、「性と人権」教育のコツも述べた。

「参加者の反応が非常に良く、アンケートでも、『非常に有意義であった』との回答が多くありました」
と主催者の方。
 
こちらこそ、ありがとうございました!
 
1ちなみに堺市人権教育推進協議会では、2014年にも同テーマの講演を務めており、こちらに内容が紹介されている。
 
また堺市教育委員会は当時、拙著『大人が知らない ネットいじめの真実』を、市内の中学校で使用する道徳資料集に掲載することになったとのこと。
 
中学生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

 
なお、「ネット・トラブルと子どもの心」については、
連続研修や監修、アドバイスにも対応している(行政/企業/団体向け)。
 
詳しくはこちら。

 
 



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2024年7月23日火曜日

【新刊】『子ども白書2024』(SNSの性的トラブルとリテラシー教育)

気づけばあっという間に梅雨が明けてしまったところ、いかがお過ごしでしょうか。

突然だが本日、新刊『子ども白書2024』(日本子どもを守る会編、かもがわ出版)が発売された。

『子ども白書』は、政府機関ではない民間団体が1964年から刊行しているもの。
子どもに関わる最新の諸問題を、教育や司法、文化などの領域から、各専門家が「子どもの権利」保障の視点に立って分析している。

私はメディア領域を担当。
「ネット・SNS時代の性的トラブルとリテラシー教育」
と題して執筆した。

 

思春期の性的トラブルとメディア 

・リベンジポルノ・自画撮り被害の現状 

・SNSリテラシー教育のあり方 

・なぜ撮らせるのか 

・性情報をめぐるトラブルの現状

・性情報リテラシー®教育のあり方

・ネット・SNS時代にふさわしい指導を

……といった内容を解説。

ポイントをコンパクトに凝縮したので、入門編としてもオススメである。

ご関心のあるあなたはどうぞ。



☆性情報リテラシー教育®をオンラインで学ぶ

 

 



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