2010年11月28日日曜日

「朝ズバッ」が、「いじめアンケート問題」を特集

TBS「みのもんたの朝ズバッ」が24日、
いじめを早期発見するためのアンケートに関して
特集を組んだ。私もVTR中でコメント。



文科省は以前から、
各学校にいじめのアンケートをするよう求めているが、
なんと3校に1校は実施していない。
いじめの早期発見に、アンケートは多少なりとも
有効なはずである。



ただ、単に実施すればいいわけではない。
アンケートで悩みを打ち明けていたにも関わらず、
その生徒が自殺してしまった事例も
複数ある。
アンケートで実態を把握した後に、
学校がどう対応をとるかがポイントなのだ。



また、日頃から信頼関係のない教師に
突然アンケート記入を命じられても、
生徒はとても本音を書く気にならない、という
点も、忘れてはならない。



2010年11月23日火曜日

時事通信に「プロフ論」寄稿

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大人なら「ツイッター中毒」?



『子どもの秘密がなくなる日
 ~プロフ中毒ケータイ天国』

(主婦の友新書)






「交友広げる秘密の『共有』」
と題して、時事通信に寄稿した。
子どものプロフ利用の実態と問題点、
大人が取るべき対策について
述べている。



いまの中高生が、
片時も携帯を手放せないのは何故なのか?



明日以降、
全国の地方紙の「文化」欄を中心に
配信される予定。
あなたも、地元紙をチェックせなばい。



もっとも、記事には字数の関係で
書ききれなかったことも多い。
子どものプロフ利用実態について
深く知るには、やはり
『子どもの秘密がなくなる日
 ~プロフ中毒ケータイ天国』

お読み頂きたいと思う。



2010年11月20日土曜日

東京都青少年健全育成条例に関する論言  (週刊メディリテ!)

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新刊!
日本初のプロフ専門書。



『子どもの秘密がなくなる日
 ~プロフ中毒ケータイ天国』

(主婦の友新書)



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悪質な性描写のある漫画などを販売する際、
成人コーナーに陳列するよう書店に求める
東京都青少年健全育成条例改正案。
今月末から始まる都議会に再提出されることが
明らかになった。
今回は民主党も同意するとみられる、と報じられている。



私は過日、「どうする児童ポルノ規制」というテーマで
共同通信からの取材に応じた際、
都条例についてもコメントした。
メルマガでの報告を緊急公開しよう。
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Q.規制強化論の背景に
「日本は児童ポルノ大国」という国際的批判がある。
A.日本発の児童ポルノは海外で……
   →続きは「週刊メディリテ!」バックナンバーで



【概要】
Q.犯罪との関係は



Q.漫画やアニメ、ゲームの影響は大きいのか



Q.実在の子どもを撮った写真や映像の
  単純所持規制は必要なのか



Q.表現の自由を侵す恐れがある。
  現状の規制では不十分なのか。



Q.新聞やテレビの扱い方をどうみるか。



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■『好みは女教師もの』がサンプル版で読める!
■最初の一ヵ月目は無料





『渡辺真由子の週刊メディリテ!』 
 



メディアの性情報が子どもに与える影響、
児童ポルノ規制・性教育のあり方、
東京都青少年健全育成条例、
メディアと性行動の関連アンケート調査、データ
etc......
 →【バックナンバー 一覧】



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         →登録の手続きはこちら



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2010年11月12日金曜日

「朝ズバッ」で、いじめ自殺を特集

TBS「みのもんたの朝ズバッ」が9日、
群馬県桐生市で小6女児が自殺した問題を
特集。私もコメンテーターを務めた。



既に報じられているように、
学校側は女児に対するいじめの存在は認めたが、
自殺との因果関係は認めていない。
過去のいじめ自殺事件でも
多く見られたパターンの繰り返しである。



もっとも、いじめの問題は
学校だけの努力で解決するものではない。
「加害者側」の子どもの家庭を含めた
総合的なケアが必要だ。
詳しくは拙著
『大人が知らない ネットいじめの真実』
参照頂きたい。



ちなみに「朝ズバッ」への出演は
前日の夜に突然決まり、
翌朝5時起きという力技スケジュール。
こういう時はブログでご報告する暇がないので、
ツイッターでつぶやきます。
あなたもフォローしまっしま!



ところで、
最近のいじめは携帯やプロフが
使われることも多い。
プロフの中では、大人の想像を超えた世界が
展開されている。
『プロフ中毒ケータイ天国
子どもの秘密がなくなる日』

これも読みまっしま!



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2010年11月7日日曜日

本日発売。『子どもの秘密がなくなる日』

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手ぐすね引いて待っていたアナタ、
ついにこの日がやって来ました。
『プロフ中毒ケータイ天国
子どもの秘密がなくなる日』(主婦の友新書)は
本日発売!



と言っても私は終日
書店を覗く暇がなかったのだが、
「新刊コーナーにババンと並んでいた!
家政婦は見た!!」等の
報告を早くも頂いている。



この本はおそらく、
日本で最初の「プロフ専門書」である(by版元)。



・思考を溜められない脳
・プライバシーのダダ漏れ
・子ども同士の「監視社会」



……こうした、女子高生の7割が利用する
プロフの実態を、子どもたちの生の声と共に
詳しく紹介している。
保護者と先生には
1人1冊、お持ち頂きたい内容だ。



さあ、この週末は書店に行ってみませう。
そんな暇にゃ~というアナタ、
アマゾン等でお待ちしております。