2021年12月8日水曜日

「インターネットといじめ・LGBT・障がい者差別」講演&寄稿(人権週間②)

 

前回に続き、人権週間に関する講演のご報告。

「インターネットと私たちの人権」と題し、福井県高浜町で講演を務めた。こちらはリモート収録である。

・ネット・トラブルの対策キーワード:「ネット・リテラシー」とは?
・2大トラブルの現状とリテラシー
 ①ネットいじめ
 ②マイノリティ差別(LGBT、障がい者、部落出身者等)
・被害にあってしまったら

……といった内容をお話。

講演映像は、人権啓発放送として12月いっぱい、地元のケーブルテレビで流されるとのこと。

また、講演内容を記事としても寄稿した:

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『インターネットと私たちの人権』 渡辺真由子

はじめに   

「うざい」「きもい」「死んで」。そんな言葉を投げつけられた後、東京都町田市の小学6年の女子児童(当時12歳)は202011月、自らの命を絶った。誹謗中傷の言葉の数々は、インターネット上に書かれたものだった。

ネットやSNSの普及と共に、私たちはパソコンやスマートフォンで、他者への中傷の書き込みや差別的な画像・動画の投稿など、様々な人権侵害行為を目にするようになっている。子どものみならず、大人を標的にしたものも珍しくない。コロナ禍の鬱屈した空気の中で、それらはより露骨になり、深刻さを増しているように思われる。


ここでは、ネット上にみられる人権侵害行為のうち、「ネットいじめ」「LGBT・障がい者・被差別部落出身者といったマイノリティ(社会的少数派)の人々への差別」を取り上げ、それぞれの現状と対策を考えたい。
続きはこちらから

 

 【参考文献】

『大人が知らない ネットいじめの真実』  

  (ミネルヴァ書房、単著)

中学道徳教材 採用文献 (3刷)

大学入試 出題文献

 

 

 
 
 
 

ネットいじめ・SNSトラブル・性教育をオンライン講座で学ぶ

 

 


 

 

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講演のお問い合わせ

渡辺真由子 公式サイト

http://www.mayumedia.com/



2021年12月7日火曜日

「ネット・SNSいじめの現状と対策」講演(人権週間①)


12月4日から10日までは人権週間。
私も、全国いくつかの自治体で講演を務めた。

今回はそれらの内、「深刻化するネットいじめ~その現状と大人の役割~」と題した講演会を2つご紹介。

まずは人権週間初日、岐阜県飛騨市が主催したイベント(法務省委託事業)で、お話をさせて頂いた。

 

・スマホ・SNSは「いじめ」をどう変えたか
・ネットいじめの手口
・大人はどのような対策が必要か
 -応急処置法
 -根本解決法

……といった内容。

ネットいじめの現状として「性的いじめ」も取り上げ、
旭川いじめ問題などの事例を挙げながら
対策としての「性教育と人権」についても述べた。

聴かれた方々からは次のようなご感想が:

「とても心に響く講演だった。学校の児童、生徒にも聞かせたい。」
「子どもを守る根本解決が特に参考になった。」
「先生のお話はとてもわかりやすく、素晴らしかった。」
「加害者のケアも必要ということを学んだ。」
「もっと多くの方に聞かせたい。」

ちなみに主催者の方は今回、
私が過去に務めた講演会の複数の主催自治体に事前に連絡をとり、
どのような講演内容なのかを尋ねてみたのだという。

「『すごく良かったです!』と担当者の方々が口を揃えていました。是非こちらでも同じ内容を」と。

光栄なことだが、それにしてもなかなかのリサーチ力であります。


さてもう1つ、茨城県主催の人権週間記念講演でも、同テーマでお話。

こちらはリモート収録をしたもの。

行政職員・教職員・一般県民の方々を対象として、事前申し込みの方々に限定公開されるとのこと。

 

お世話になった皆さま、有難うございました!

 

 【参考文献】


『大人が知らない ネットいじめの真実』  

  (ミネルヴァ書房、単著)

中学道徳教材 採用文献 (3刷)

大学入試 出題文献

 

 

 
 
 

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