2019年5月17日金曜日

「令和の心」と茶の湯


このサイト上の私を見て、
「ナゼに着物姿?」と思った方も多いことでしょう。

実は一年程前から、茶道の稽古を始めたのである。

きっかけは、ふとした思い付きであった。

いつの間にか、私も齢40を超えている。
このトシになればそろそろ、
茶会というものに招かれる機会が巡ってくるのではないか。

だが私は茶の飲み方を知らぬ。
目の前に茶碗を差し出されたとして、
それを両手で取るのか、片手で取るのかも知らぬ。

もし、やんごとなき方の茶会に招かれて、
文字通り手も足も出なかったら……えらいこっちゃ!

と妄想は広がり、
気付けば茶道教室の門を叩いていたのであった。

以来、茶室という静寂な空間の中で、
非日常なひとときを楽しんでいる。

ところで、今月から始まった新元号は「令和」。
「人々が美しく心を寄せ合う」との意味が含まれるという。

これを知った時、
茶道の精神にも通じるのでは、と思い至った。

というのも茶道には、
「一座建立(いちざこんりゅう)」という言葉がある。
茶席にて亭主と客が心を通い合わせ、
気持ちのよい空間を作り上げることを指すらしい。


確かに、私が通う稽古場でも、
参加者同士のコミュニケーションは常に
お互いを思いやり、丁重で、かつ和やかである。
この関係性の快適さが、私が茶道を続ける理由の一つといえよう。

そうしたコミュニケーションの根底には、
相手の尊厳を重んじる気持ちが流れていると察せられる。

 
まさに「令和の心」 ではなかろうか。

新たな時代がスタートしたいま、
私が茶道を嗜むなかで感銘を受けた「令和の心」を、様々な形で皆さまにお伝えしていきたいと考えている。 

ちなみに
茶道をやるなら着物も着たいよね、ということで、最近は着付け教室にも通い始めてしまった。
私の茶道&着物道はインスタグラムでご紹介していくので、
よろしければチェックしてみておくれやす☆




ネット時代の性教育 渡辺真由子



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