2024年6月7日金曜日

カナダの大学と授業の実態-会社を辞めてカナダ留学(2)

 

X-ファイルのロケ地としても使われたサイモンフレイザー大学

ようやく中間試験が終わった。「中間試験」なんて高校のような響きだが、私の大学では中間と期末試験、さらにその間に論文提出と、計4回以上の試験があるのは珍しくない。だから学生たちは常に勉強に追い立てられ、気の休まる暇がないのである。

もちろん留学生は、テキストブックを読むにも辞書を引くなど時間がかかるので、カナディアン学生の数倍、机にかじりつくハメになる。試験といえば期末1回きりで、あとはサークルだバイトだと遊びまわっていた日本の大学生活が懐かしい。あなたもカナダに来るなら覚悟しましょうね。

バンクーバーにはカナダのトップクラスとされる大学が2つある。1つは私の通うSimon Fraser University (SFU) で、もう1つはThe University of British Colombia (UBC)だ。留学希望者はどちらの大学にすべきか迷うハズなので、簡単に(少々SFUびいきかもしれないが)ご紹介しよう。⇒続きを読む

 

 






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2024年5月22日水曜日

創作児童ポルノによる、実在する子どもへの人権侵害とは?【現実の事例集】~AI時代に子どもをどう守るか④

 


実在する子どもを性被害から守りたいなら、AIや漫画、アニメ、ゲーム等の創作物による、児童ポルノ(子どもへの性的虐待)表現のあり方を見直さなければならない。なぜか。

創作児童ポルノは、実在する子どもへの人権侵害や犯罪につながり得るためだ。

創作物の性表現について、現実の性暴力との関連性を示す研究データは既に明らかになっているので、ここでは「現実の人権侵害事例」を見てみよう。

実は創作児童ポルノが、実在する子どもへの性犯罪に影響したとみられる事件は、枚挙にいとまがない。それらの内、2000年代以降に報道された主なものを紹介する。⇒続きを読む

 

 

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2024年4月26日金曜日

『会社を辞めてカナダ留学』連載スタート!

 

私がテレビ局を辞めてカナダに留学した2005年から2006年にかけ、留学サイト「スペースアルク」で現地生活をレポートしていたという事実を、古参まゆマニアを自負するあなたでもご存じないのではないか。

30歳を目前にしてテレビ局を退社した時、どこか別の企業に転職するという選択肢も当然あった。だが色々と検討した結果、「組織に雇われる」というのはどうも私のスタイル(←どんなや)に合わないと気付いた。

そこで、メディア・リテラシー先進国カナダで専門性を磨く道を選んだのである。いま振り返っても、本当にあの2年間は我が人生の糧になったと思う。

留学中の体験は、ご縁によりスペースアルクで『現役ジャーナリストが語るカナダ大学留学レポート』として連載していた。

あれから20年近くが経とうとするいま、コロナ禍がようやく落ち着き、日本から海外留学を目指す人々が増えていると聞く。

かつての私のような皆さんへの応援の意味を込め、当時のレポートを改めて連載しよう。既に社会人として日々の業務にどっぷり浸かっているあなたにも、「バンクーバーの風」を感じてホッと一息ついて頂きたい。なお、連載は不定期。

それでは、渡辺真由子の<会社を辞めてカナダ留学>始まりはじまり~!


バンクーバー五輪記念コイン   








1.私がカナダを選んだ理由〜そのイメージと現実

留学先にカナダもいいかなと思っているあなた。何となく、イメージだけで選んではいないだろうか。自らの経験に基づき声を大にして言いたいが、イメージなど往々にして外れるものである。

留学国選びに必要なのは正確な情報、そして自分なりの「基準」だ。この連載初回はご参考までに、留学先としてカナダを選んだ際の私の基準(イメージにまみれた)と、実際に暮らして初めてわかった現実についてお話しよう。

大和撫子として優先したのは……<続きを読む>



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2024年4月12日金曜日

創作物の性表現が与える影響とは?【科学的データ】~AI時代に子どもをどう守るか③

 


生成AIを使って、児童の性的虐待画像を創作する動きが広がるいま、
「創作物の性表現が与える影響」について理解しておきたい。

創作物の性表現は、現実の性暴力と、どのような関連性があるのだろうか。

これまでに積み重ねられてきた、科学的な知見を紹介する。

 

<目次>

●ポルノコミックの影響

●ポルノ・ゲームや残酷なゲームの影響

●恋愛シミュレーション・ゲームの影響

●ポルノコミックやアダルトゲームの影響

⇒記事本文を読む



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2024年4月5日金曜日

連合で「フェイクニュースやネット広告のリテラシー」講演

 『フェイクニュースや広告に惑わされない!ネット・リテラシーを身に付けよう』
と題して、神戸市で講演を務めた。

主催は、兵庫退職者連合。
連合兵庫のOB・OGの集まりで、平均年齢は約70歳とのこと。

「誰でもSNSやAIに接触でき、誰でも世界中に発信できてしまう時代に生きる私たちが、正しい情報を選択し、情報を正しく読み解いていくにはどうすればよいのか?」
について、高齢の方向けにわかりやすく解説してほしい、とのご依頼であった。

・対策キーワード:「ネット・リテラシー」とは?
<フェイクニュースの現状とリテラシー>
・フェイクニュースを読み解いてみよう
・ フェイクニュースを受け取ったら
<ネット広告の現状とリテラシー>
・誇大・偽装広告にご用心
・ネットとの付き合い方

……といった内容をお話。

「参加者も楽しんでいたようです」と主催者の方。
何よりです。

最近はシニアの皆さんもLINEを使うのは当たり前、
さらにネットで動画を見たり、買い物をしたり、とアクティブである。
そのため、今回のようなご依頼を頂くことも増えてきた。

お世話になった皆さま、ありがとうございました!


【参考文献】


『オトナのメディア・リテラシー』
渡辺真由子著

 

 

 

 

 

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2024年3月18日月曜日

『デジタル性暴力と性情報リテラシー®︎』講演

「SNS時代の性教育と人権」をテーマに、オンライン講演を務めた。
主催は、
子どもとメディア関東。
保育士・養護教諭・大学教員など、子どもや若者の教育に携わる方々が、全国からご参加。


『デジタル性暴力と性情報リテラシー®︎』と題して、
以下の内容をお話させて頂いた:

・ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード:「ネット・SNSリテラシー」とは?
・デートDVの罠
・デジタル性暴力の現状と性情報リテラシー®
 ①リベンジポルノ/自画撮り被害・グルーミング
 ②性情報の誤解/性的同意
・『世界基準』の「性とメディア」教育とは?


最近は、このテーマのご依頼が急増している。

ネット上で子どもに性的な誘いをかける手口は、私が研究滞在していた北米では約20年前から問題になっており、2010年刊行の拙著『プロフ中毒ケータイ天国 子どもの秘密がなくなる日』でも紹介した。

日本社会もようやく、この問題に目を向けるようになりつつある。 

参加された方々からは、多くのご感想が寄せられた:

・「子どもたちの実体験の声を交えた説明をしてくださり、より理解を深めることができました。ジェンダーの理解、ネットの特性の理解、メディアによる誤情報の拡散や、その子自身のバックグラウンドへの理解など、複合的な話が必要だということを再確認しました。」

・「とても分かりやすくお伝えいただき、大変勉強になりました。人生を破滅させかねないデジタル性暴力について、これからも子どもたちと学んでいこうと思いました。」

・「先生の語り口が、子どもたちも若者たちも話をしやすいオープンな感じで素敵‼︎ 参考にさせていただきたいと思いました。様々な事例を元に丁寧に解説してくださり、本当にありがとうございました。」
 
 ・「実際に行われているワークショップの内容など、とても参考になりました。」
 
……お世話になった皆さま、ありがとうございました!
 
 
 

【参考文献】


『性情報リテラシー』(渡辺真由子著)
Amazon Kindle版
PDF版






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2024年3月7日木曜日

「ネット・SNSと思春期トラブル」講演

 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
「思春期保健講演会」にて、講師を務めた。
『子どもたちを取り巻くインターネットの世界』がテーマ。
 
主催は、横浜市青葉区。
助産師や保健師、児童員ほか、子育て支援者の方々を対象としたもの。
 
 <ネット・SNSを介した思春期のトラブルの現状>と題して、以下の内容をお話した:
 
・ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード:「ネット・SNSリテラシー」とは?
・3大トラブルの現状とリテラシー
①個人情報の流出
・デートDVの罠
②リベンジポルノ/自画撮り被害
③性情報の誤解/性的同意
・実践!「性情報リテラシー」教育
 
最近若者の間で流行っている、『BeReal』(ビーリアル)というSNSについても、個人情報保護の観点から、注意点をお伝え。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
「現代の子ども達のネット環境やトラブルの現状を知り、大人がどう関わっていくべきか考える 機会になりました。ネット=悪ではなく、ネットを正しく知りどう使っていくかが大切だと感 じました。思春期を迎えるまでの親子関係の大切さも改めて実感しました。 とても興味のある 講演で実り多い時間でした。今後の仕事や育児に生かしていきたいと思います。」
 
「SNSなどから今の時代に起こるトラブルや関わ り方など、今回の講演をお聞きして大変勉強になりました。」
 
「あまりネットの世界で生きていないので、知らないことばかりでした。 支援者として、関わり 方や考えそのものの認識を一新する、とても良い学びになりました。 何よりお話が巧みで分か りやすく聞きやすく、時間があっという間でした。」
 
「具体的でわかりやすいお話で、ネットの何がどう怖いのか実感することができました。お話 の中に出てきた少年や少女がなぜこんなにも自信がないのか?どのような乳幼児期を過ごして きたのか、ということにも興味がわきました。」
 
「子どもを持つ親御さんの共通の悩みに示唆を与える内容でした。話し方も分かりやすく、とて もよかったです。」
 
「本日の講演会は、中学生や高校生やその保護者に是非聴いてもらいたいと思う。 」
 
「思春期真っ只中の息子を持つ親としては、今回の講演は、大変興味深く聞かせていただき、ど のように拡散されてしまうのかなど、知らないことばかりでとても勉強になりました。」
 
「すごく、勉強になる講演会でした! ぜひ多くの方々に聴講いただきたいと思いました!」
 
 ……などなど、参加者の方々から沢山のご感想を頂いた。
 
お世話になった皆さま、ありがとうございました!
 
 
 

【参考文献】


『性情報リテラシー』(渡辺真由子著)
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PDF版






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