2026年4月23日木曜日

【性的広告】研究発表&勉強会

私が代表を務めるシンクタンク『メディアと人権研究所MAYUMEDIA』が先日公表した、性的広告をめぐる研究結果について、報告を兼ねた勉強会が開催された。

「性的広告はなぜ法規制されない? ~子どもを『性の対象化』から守るために~」をテーマに、以下のポイントをお話:

・性的広告の定義

・性的コミック広告と法律

・「児童ポルノ禁止法」国会審議の実態

・国による対策と課題

聴講者のご感想など、詳しくはこちらをどうぞ。 

 

 



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2026年4月16日木曜日

仕事の片手間にできる英語上達法-会社を辞めてカナダ留学(8)

 

なにやらバタバタしていたら、あっという間に新年度を迎えているではないか。

今年こそ英語力をアップするぞ、と心に決めている人も多いだろう。

今回は、私が社会人留学を前に取り組んだ、とっておきの(?)英語勉強法をお伝えする。

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社会人のあなた。お金も時間もかけず、効率良く英語力を伸ばす方法を模索してはいないだろうか。

高い授業料を払い、貴重なプライベートタイムを割いてまで英会話学校に通う必要はない。ハードで不規則な業界に勤めていた私でも続けられた、効果的な英語学習法を今回はお教えしてしまおう。学生のあなたは時間に余裕があるのだから、なおさら完璧にマスターできるはずだ。

あれは3年前のことである。留学する意志を固め、学生時代以来、実に久しぶりにTOEFL(CBT)を受けてみた。結果は・・・<続きを読む>

 

 

 

 

 



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2026年3月4日水曜日

性的広告が法規制されないのはなぜ? 児童ポルノ禁止法改正の審議検証で判明した「規制反対ありき」の実態

 


性的広告(いわゆる「エロ広告」)がなぜ法規制されないのか、疑問に思ったことはないだろうか。

子どもを性の対象として描く、マンガやCGといった創作物による広告(創作児童ポルノ広告)を、児童ポルノ禁止法は規制対象にしていない。

国会はどのような議論を経て、創作物を同法で規制しないと結論づけたのか。

児童ポルノ禁止法の改正をめぐる国会議事録を検証すると、関係団体に忖度する一方、科学的データは軽視する「規制反対ありき」の議論の実態が明らかになった。(解説: 渡辺真由子/シンクタンク『メディアと人権研究所MAYUMEDIA』代表)

 

 <本研究のポイント>

●「性的創作物と子どもの権利侵害」をめぐる調査研究をやめたのはなぜ? 「関係団体からの懸念を踏まえ……」

●児童ポルノ禁止法の設計者に「創作物への問題意識」はあったが

●科学的データを軽視①-「性的創作物による影響」可能性がある性犯罪事例を、一蹴

●科学的データを軽視②-調査研究は拒否する矛盾

●国際動向や子どもの人権をめぐる視点の乏しさ

●国際条約への言及もなし

●<結論> 関係団体に忖度した、「規制反対ありき」の議論

全文を読む 

 

 

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2026年2月5日木曜日

「子どもと高齢者のSNSトラブル」講演(&お伊勢参り)

「複雑化するメディア・リテラシー。私たちはどう向き合うか」
と題して、講演を務めた。

三重県四日市市が主催する「社会同和教育講座」にて。

子どもと高齢者に関する、インターネット上の人権侵害の現状と対策についてお話を、とのご要望であった。

学校教員や行政職員、市民のみなさんがご参加。

ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード: 「ネット・SNSリテラシー」とは?

 <子どものトラブル>
 1.性的いじめ
 2.リベンジポルノ・自画撮り被害
 ☆性的トラブルとジェンダー

<高齢者のトラブル>
1.フェイクニュース
2.誇大・偽装広告

……といった点をお話。 

AIの登場によって、ただでさえダマされやすいSNSに皆ますますダマされる、という状況が発生している。

日本がメディア・リテラシー教育に本腰を入れてこなかったため、国民はメディアの変化に追いつけず、いまや子どもも大人も、ネットの偏向情報の渦にのみこまれるようになってしまった。

だが、メディア・リテラシーの基本は変わらない。メディアを読み解くポイントを、私たちはいま一度押さえておきたい:

【参考文献】


自分の頭で情報を判断したいあなたに。 

『オトナのメディア・リテラシー』
(渡辺真由子著、リベルタ出版)

 


ところで四日市市といえば、近くに伊勢神宮がある。

実は昨年に年齢的節目を迎え、「こういう時は伊勢詣でをすべきではないか」と漠然と思っていた。

この機会逃すまじ、と決行。

平日午前なのに参拝客の多さにビックリ(冒頭写真は、人混みの途切れを狙った奇跡の一枚)。

快晴に恵まれ、おかげ横丁グルメも味わいつつ散策したのであった。
あなたもそろそろお伊勢参り、いかがですか? 



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2026年1月19日月曜日

カナダで寮に住むということ-会社を辞めてカナダ留学(7)

 

海外での寮生活は昔からの憧れだった。部屋代は安いし校舎に近いし、なんといっても様々な国籍の学生たちと知り合えるのが魅力的ではないか。


基本的に、大学付属の語学学校に通う場合では入寮資格は得られない。正規の学生にのみ与えられる特権なのだ。私が正規の学生を目指してひたすら勉強に励んだ動機の40%くらいは、この“寮生活願望”が占めていたといっても過言ではない。
 

さて、そんな熱い思いで手に入れた寮生活。家賃は食事なしの個室で月4万5千円ほど。同じ階に住むのはカナダ、中国、トルコ、インド、ベトナム、韓国、そして唯一の日本人の私という多国籍な顔ぶれの女子と男子である。・・・そう、この寮は男女混合なのだ。それだけならまだいいが、なんとトイレやシャワーも一緒に使うのである。
 

海外ドラマ「アリー・myラブ」でも女性と男性がトイレを共有していたが、私の寮ではトイレがある一室にシャワーと洗面台も併設されている。このため……⇒続きを読む







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2026年1月9日金曜日

古野まほろ氏の拙著『リベンジポルノ』書評(「警察教養としての読書」)

謹賀新年。今年もよろしくお願いします。

さて、新年にふさわしいサプライズをひとつ。

ミステリ作家で元警察官僚の古野まほろ氏が、拙著『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』の書評を書いておられることが判明した。

犯罪捜査の専門誌『捜査研究』の書評コーナー、「警察教養としての読書」にて。

同書評が掲載されたのは2016年で、私も存在は把握していたのだが、当時は失礼ながら古野氏が作家であることを存じ上げず。

「珍しいお名前の、本好きな警察関係者の方がおられるなあ」と思いつつも、ネット公開されていないこともあり、読まずに過ぎていた。 

そして10年が経ち、たまたま同書評の情報に接する機会が。

「そうそう、珍しいお名前の警察関係者の方が書いてくださっていたよね……あれ、このお名前はどこかで見たような……。そうだ新聞広告だ!」 

と、ここで初めて「発見」したのだった。 


これまで刊行したいくつかの拙著には、様々な方から書評を頂いたが、小説家の方からというのは記憶にない。急きょ取り寄せ、読ませて頂く。

古野氏による書評は、4ページにもわたる長文だ。

性的な撮影・拡散をめぐり「被害者の考え方を理解する」「被害者の実態に沿った対策を考える」 上で、本書がとても役に立つと薦めておられる。

特に中堅幹部以上の警察官には、若い子の考え方はわからないから、と。 

元警察官のご自身も、被害者を叱責するのではなく、「信頼して話をしてもらえる体制と環境づくり」や、「自分を大切にしてもらう意識づくり」等が、何よりも重要だと思い至られたとのこと。

テレビ局時代に警察記者だった私としては、警察官のみなさんのデリカシーの有無は気になっていたところであり、本書が有効活用頂けるのであればありがたく思う。
 

これを機に、古野氏の著書『警察官僚』(祥伝社)を読み始めるところである。 
元サツキャップによる書評のご希望があれば、お待ちしております。 

 

 

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2025年12月23日火曜日

兵庫で「ネットの誹謗中傷と人権」講演

「インターネット上の誹謗中傷と人権」をテーマに、兵庫県三田市主催の「人権と共生社会を考える市民のつどい」で、講演を務めた。

人権週間のイベントで、300人近い方々がご参加。

兵庫県は、SNSなどでの中傷を防止する条例を今月可決し、2026年1月から施行する。 

今回の講演でも、
・情報プラットフォーム対処法の施行
・インターネット上の誹謗中傷やメディアリテラシーの具体例
・市民が今後とるべき行動
……を解説してほしいとのことであった。

このため、ネットいじめ問題を対象に、日本の現状や背景、さらに被害者の気持ちや「加害者ケア」の必要性を分析してお話。
講演の模様は神戸新聞に掲載されている(有料記事)。


・ネットいじめのよりリアルな実態を知れた。加害者側にもかなりのリスクがあることを理解した。人の本心を、これだけ具体的に言語化する講師を今だかつて知らない。

・実例を紹介しながらネットいじめの理解が深まりました。子どもを支える大人の役割について、改めて考えることができました。保護者にも、共有していきたいです。

・近年問題になっているSNSでのいじめについて、どのように大人がアプローチすることが大切か学ぶことができました。

・いじめの応急処置、根本解決にむけて、家でも職場でもできることからはじめたいと思いました。

・私達大人(私は高齢者)の知らない分からない世界がある。将来ある子どもたちが幸せに大人になってほしいと願っている。

・講演のフレーズか強く心に残りました。心にストンと落ちた気がします。

・メディアを読み解く力をつけていきたいと思いました。

・いじめは、その場で起きていること、表面化されていることだけでなく、様々な日常の場面から起因していることも学びました。

・私にとって勉強になった。新たな知識を吸収することができた。分かりやすかった。

・ ネットいじめには大人が、リテラシーを持つ大切さが分かりました。

 ……などなど、参加者からは沢山のご感想を頂いた。

 

「とても分かりやすく、参加者のみなさんも、その日から出来ることに取り組んでいこうという気持ちになられたのではないかと思います。」と主催者の方。ありがとうございます。

 

ちなみに、ファッションを見てもわかる通り(?)、私はもと関西人。

前回のブログで中学3年から金沢に暮らしたと述べたが、ではその前はどこに住んでいたのかというと、奈良県なのである。 

奈良出身と伝えると、最近は「高市総理のお膝元ですね!」と言われることが多い。

高市氏はかつて児童ポルノ禁止法に関し、「子どもに対する性行為を描いたコミックは法規制の対象外」であることを問題視するなど、青少年健全育成政策に力を入れており、確かに私も注視している。

ただし、青少年は国家による管理の対象ではなく、個人としての尊厳を守られるべき存在だ。

高市氏には、子どもの人権を最優先する政策を、よろしくどうぞ。

 

【参考文献】

創作児童ポルノによる、実在する子どもへの人権侵害とは?【現実の事例集】~AI時代に子どもをどう守るか④ |メディアと人権研究所MAYUMEDIA(M研)公式note





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