2024年8月13日火曜日

国際社会は、日本の創作児童ポルノをどのように見ている? ~AI時代に子どもをどう守るか⑤

 

国連は今月、サイバー犯罪をめぐり、取り締まりの強化や国際協力促進を目的とした新条約を採択した。同条約は締約国に対し、児童ポルノなどの犯罪を取り締まる国内法を整備するよう要請している。

欧州評議会が2001年に採択したサイバー犯罪条約(ブダペスト条約)において、児童ポルノの定義や子ども観、背後にある思想がどうなっていたかはこちら

 

児童ポルノに対する世界的な規制が進むなか、日本の創作児童ポルノ(漫画やアニメ、ゲーム等)に関する政策は、国際社会から、どのように評価されてきたのだろうか。

子どもの性的搾取について、世界各国の政府や国連機関、NGOが対策を議論する場が、「子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」である。ここで国際社会は日本を、創作児童ポルノを製作する主要な国として名指し、それらの違法化に踏み切っていないことを批判した。

その批判は生成AI時代を迎え、さらに高まっている。以下に詳細を報告する:

<目次>

・日本の児童ポルノ禁止法制定のきっかけに
・過去最高規模のリオ会議
・日本製の創作児童ポルノが、海外の性犯罪で使われる
・日本製の「ロリコン」や「ショタコン」についても……
・「どのように規制するか」と日本政府

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性的同意とメディア







 

渡辺真由子 公式サイト

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