2014年5月28日水曜日

『Oggi』で「働く女性のネット・SNSリテラシー」対談

Oggi20147


きょう発売の『Oggi』7月号(小学館)で、
「Oggi大学」という企画に登場している。
旬のトピックについて、
モデルの方と対談するというもの。



今回のテーマは
「働く女性のネットリテラシー」。



いまや、スマホやSNSは
仕事を持つ若い女性に欠かせない
ツールとなっている。



その分、ネット上でトラブルに巻き込まれることも
増えているのではないか?ということで、
安全に利用するための注意点をお話させて頂いた。



・ネットリテラシーとは何か
・働く女性にありがちなSNSトラブル
・ネットにあふれる情報を見極めるコツ(受信者編)
・個人情報や画像投稿で気を付けたい点(発信者編)



対談では
モデルの方のブログも「診断」させて頂いた。
文章や画像からプライバシーが侵害されないよう、
よく考えられていてバッチリでした!



「Oggi大学」は巻末の見開きページにあり。
よろしければチェックしてみて下さい。




ちなみに先日の『Domani』といい今回の『Oggi』といい、
いずれも私が愛読してきた雑誌なので
御協力できるのは嬉しいことである。



何を隠そう、地方で育った私は、
10代の頃から雑誌少女であった。
中学生で『Candy』、高校生で『Seventeen』を中心に
様々な雑誌をむさぼり読む日々。



地方在住の少女にとって、
雑誌は東京の息吹を伝え、
ファッションやメイクや恋愛のノウハウを教えてくれる
貴重な情報源だったのだ
(ファッション誌に載っていた「合コン」という言葉がわからず
「あいコン」と呼んだりしてたな~)。



雑誌は私の成長を支えてくれた存在。
いまようやく、恩返しが出来ているのかもしれない。





このエントリーをはてなブックマークに追加



mixi(お気に入り登録)



facebook(フィード購読)
 





[E:spade]ブログの最新記事をメールでお届け



■渡辺真由子 公式サイト
Hp



 





[E:club]よく読まれている記事
 「性情報リテラシー教育」新聞連載を緊急公開!



[E:diamond]まゆマガ。
  「貪欲に生きる!技術





------------------------------------------------



2014年5月21日水曜日

『大人が知らない ネットいじめの真実』が大学入試問題に

1


拙著『大人が知らない
ネットいじめの真実』
が、
盛岡大学の今年度入試問題に出題されたとのこと。



本の内容の抜粋を示し、
インターネット利用について自分の意見をまとめさせるもの。
恐縮です!



この本は子どもへのメッセージを込めている。
全国の中学生向けに発行される道徳副読本にも
掲載されているので、
中学時代に読んだ方は大学入試で有利かもしれない(?)。






Media_literacy3


ちなみに
オトナのメディア・リテラシー』も、
大学入試問題や小論文模試に
出題されている。



自分の本が中高生のお役に立てるのであれば嬉しい。

生徒のみんな、
良かったら1人2冊ずつ読んでちょうだいませ☆










このエントリーをはてなブックマークに追加



mixi(お気に入り登録)



facebook(フィード購読)
 





[E:spade]ブログの最新記事をメールでお届け



■渡辺真由子 公式サイト
Hp



 





[E:club]よく読まれている記事
 「性情報リテラシー教育」新聞連載を緊急公開!



[E:diamond]まゆマガ。
  「貪欲に生きる!技術





------------------------------------------------



2014年5月15日木曜日

メディア情報との向き合い方(メディア・リテラシー入門)

Japan_in_depth_2


 安倍内閣の支持率が、消費増税後も下がっていないようだ。
支持する理由としては、「首相の人柄」や「指導力」が上位に挙げられている


だが、この種の調査に答える国民のうち、総理や閣僚と直接話をして人柄に触れたり、彼らの言動を間近に見て指導力を確認したりした人がどれだけいるか。ほとんどの人は、「新聞記事にこう書かれていたから」「テレビであんなインタビューが流れていたから」と、メディアが報じた内容に基づいて判断を下しているはずだ。すなわち、メディアが世論を作り上げているといっても過言ではない。


政治に限った話ではない。一個人が直接見聞きする情報などタカが知れている。海外で起きている事象、ある物事についての「世間一般の」考え方、「正しい」子育て、「素敵な」恋愛、はては「理想の」人生まで、ありとあらゆる情報を我々はメディアを通して吸収し、それらに多少なりとも依拠しつつ毎日を過ごしている。


ここで問題となるのは、メディアが発信する情報を果たして鵜呑みにして良いか、という点だ。情報は天から降ってくるわけではない。我々のもとに届けられる過程で、メディア内部の作り手の視点、登場する当事者の考え、関連する権力機関の意図など、様々な思惑が絡み合った「加工品」である。メディア情報に接するにあたっては、このような背景を認識した上で、自分の頭で判断することが必要だ。そのために求められるのが「メディア・リテラシー」である。


メディア・リテラシーとは、「メディアの特質、手法、影響を批判的に読み解く」能力と、「メディアを使って表現する」能力の複合を指す。欧米諸国を中心に学校教育に取り入れられている。一方、日本では一部の教科で情報の読み解きを教える動きがあるものの、文部科学省は、学習指導要領にメディア・リテラシーに関する規定をいまだ明記していない。


 我々が暮らす民主主義社会は、分別ある平等な社会を築くために最もふさわしいとされる形態だ。この社会でメディアに求められる役割は次の5点である。


1.「地域の共同体が物事を決める過程に人々の参加を促す」
 2.「社会的弱者やマイノリティなど、多様な人々の声を代表する」
 3.「公共政策によって暮らしが良くなるという
                  大衆の信条を支える」
 4.「政治・文化資源の不平等を埋め合わせる」
 5.「政治や市民生活における幅広い選択肢を示す」


いまのメディアは、これらの責務を全うしているか。我々がリテラシーを持って見つめていかねばならない。


(NEXT MEDIA "Japan In-Depth" 寄稿に加筆)


【参考文献】



Book3オトナのメディア・リテラシー
         (リベルタ出版)  


◆大学入試 出題文献 
◆学研小論文模試 出題文献
















このエントリーをはてなブックマークに追加


mixi(お気に入り登録)


facebook(フィード購読)
 





[E:spade]ブログの最新記事をメールでお届け


■渡辺真由子 公式サイト
Hp


 




[E:club]よく読まれている記事
 「性情報リテラシー教育」新聞連載を緊急公開!



[E:diamond]まゆマガ。
  「貪欲に生きる!技術




------------------------------------------------



2014年5月9日金曜日

「広告リテラシー」講演@東京都消費生活総合センター

「広告の読み解き方」をテーマに、
東京都消費生活総合センターにて講演を務めた。
主催は「くらしをつなぐ会」。



「消費者にとってのメディア・リテラシーとは
~メディアに惑わされない生活者としての情報を読み解く力~」
というタイトル。



昨年に足立区消費者センターで行なった講演を聞かれた方が、
「他の人達にも是非聞いてもらいたい」と、
今回の講演を企画下さったもの。



実は、私の講演ではこのようにリピーターとなって下さる方が多い。
嬉しいことであります。



今回も参加者の方々の意識が非常に高く、
広告と政治の関係やNHK会長問題(!)まで、おおいに盛り上がった。



主催者の方からは、
「熱気ある講演会にして頂き感謝しています」とのお言葉が。
こちらこそ、
有難うございました!




【参考文献】




Book3オトナのメディア・リテラシー
         (リベルタ出版)  



◆大学入試 出題文献 
◆学研小論文模試 出題文献









このエントリーをはてなブックマークに追加



mixi(お気に入り登録)



facebook(フィード購読)
 





[E:spade]ブログの最新記事をメールでお届け



■渡辺真由子 公式サイト
Hp



 





[E:club]よく読まれている記事
 「性情報リテラシー教育」新聞連載を緊急公開!



[E:diamond]まゆマガ。
  「貪欲に生きる!技術





------------------------------------------------