2019年12月9日月曜日

NHKで「デジタル性被害」特集


https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%8E%E2%80%95%E6%80%A7%E3%82%92%E6%8B%A1%E6%95%A3%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90/dp/4335551754/ref=as_sl_pc_tf_mfw?&linkCode=wey&tag=mediaw-22
是非ご覧頂きたい番組のお知らせです。


NHKEテレ『ハートネットTV』が、
「デジタル性被害」を特集する。


本人の同意なく性的な動画や画像が拡散される「デジタル性被害」が、若い女性たちに広がっている問題を取り上げる予定。



実は今回、私も出演依頼を頂いていた。


拙著『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』を読まれた担当者の方が、『撮らせたあなたが悪い』という社会の風潮が、被害者を追い詰める」との私の指摘に共感下さったとのこと。



ありがたいお話だが、あいにく諸事情が合わず……。             


せめて、この場を借りて応援させて頂きます!


放送は今月10日(火)20時~20時半。


このテーマに関心をお持ちのあなたは、どうぞご覧ください。



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2019年12月4日水曜日

いじめ自殺から20年~遺族が救われない少年法の「現実」


息子をいじめによる自殺で亡くしてから、両親は今月、21年目を迎える。壊れゆく遺族の姿をこの20年取材してきた立場から、少年法のあり方を考える。

加害少年との再会

体はブルブルと震え、頭はガンガンと痛みだした。「奥さん、顔色悪いよ」。店員の声が遠くに聞こえる。視線の先にいたのは、かつて息子を死に追いやった男性だった。


福岡県飯塚市の古賀和子さん(69)は1998年の1226日、当時高校2年生だった長男の洵作(しゅんさく)さん(16)を、いじめによる自殺で亡くした。いじめの加害者とされた同級生の少年6人が、洵作さんへの恐喝未遂容疑で逮捕された。

事件以来、和子さんは月命日に洵作さんの仏壇へ花を供えることを欠かさない。2015年4月。この日も月命日が近づいていたので近所へ花を買いに行き、ついでに寄った魚屋で、加害少年だった1人と出くわした。裁判後、顔を見るのは15年ぶり。男性は買い物カゴを下げた妻と幼い子どもを連れ、幸せそうだった。

相手に気付かれないよう慌てて店を出た和子さん。帰宅しても体の震えが続く。悔しくて悔しくてどうしようもない。出来ることなら、つかみかかりたかった。「加害者だけがぬくぬくと普通の暮らしをしているなんて許せない。私たち遺族がこれまで、どんな思いで過ごしてきたかわかっているのか」。


果てしのない苦しみ

加害少年側と学校側を相手取った民事裁判が終わったのが2000年。和解でありながら、いじめ行為と自殺との因果関係を認めさせた画期的な内容だった。

和子さんと夫の秀樹さん(69)の緊張を保っていた糸は、プッツリと切れた。「裁判が終われば遺族も一区切りついて前を向くのだろう」と世間は思うかもしれない。だが夫婦にとって裁判の終わりは、果てしのない苦しみと向き合う日々の始まりだった。

洵作さんを亡くした直後、泣き暮らしていると周囲から「時が解決するから」と言われた。だが裁判が終わり、歳月が流れるにつれ、和子さんは逆の思いを強くする。「時と共に、息子がいないという事実を受け止めるのがどんどん辛くなってくる。苦しみは増すばかり。時が癒してくれるというのは嘘です」。

苦しみが増す理由はもう一つある。洵作さんの死を防げなかったと、夫婦はこの20年間、自分を責め続けているのだ。

洵作さんの遺体を最初に発見したのは秀樹さん。ぐったりしている息子の身体をなんとか蘇生しようと、必死に口から息を吹き込んではみたが、心臓マッサージのやり方を知らなかった。 「洵作の身体はまだ温かかったのに、生き返らせてやれなかった」。17回忌でも声を上げて泣いた。


和子さんも、洵作さんの身近にいながら、いじめを受けている兆候に気付けなかった自分が許せない。明るい性格で体格も頑丈、将来はアフリカで自然保護の仕事につきたいと熱く語っていた自慢の息子。いじめの被害者になっているとは、夢にも思わなかった。

「洵作に申し訳ない。早くそばに行きたい」。裁判を終えてからの和子さんは、そればかり考えるようになった。ストレスで髪が抜け、いまも夜は大量の睡眠薬を飲まなければ寝られない。「夫婦で支え合って何とかここまで来たけれど、いまも生きていくのに精いっぱい」。

「本当は死刑を」

法治国家の日本では、加害者を裁くのは被害者ではない。国が、法律に基づいて裁判を行う。古賀夫婦も加害少年側と裁判で和解した。少年たちの行為と洵作さんの自殺との因果関係を認めさせ、謝罪させる内容で、いじめ自殺をめぐる裁判としては異例の、実質的な勝訴だった。

それでも、法律で被害者の気持ちは割り切れない。恐喝未遂罪は、成人であれば10年以下の懲役に処せられる。だが加害少年たちは、20歳未満に適用される少年法の下、少年院を半年で出てきた。


「こんな極論は叩かれるかもしれないけれど」と前置きしながら和子さんは言う。「少年法はなくして、子どもも大人と同じように罪に問うべきです。子どもでも、やったことへの何らかの罰を受けるのは当然だと思う。私たちの大切な息子の命を追い込んだ加害少年には、本当は死刑を望みたい」。

なぜ和子さんは、そのような思いに至ったのか。心に引っかかっているのは、事件後の加害少年たちの態度だ。少年院を出所した彼らは、院に入っていたことを周囲に自慢したり、逮捕前に行なっていたバイクによる夜間の暴走行為を再開させたりしていると、伝え聞いた。

また裁判で和解した時、法廷で遺族に謝罪することになった彼らは、それぞれ椅子から立ち上がり、「どうもすみませんでした」と一言発しただけ。詳細な謝罪の言葉を述べると思っていた和子さんは驚いた。「自分の言葉で、洵作や私たちに言うことはないのか」。

少年院と裁判を経るなか、古賀夫婦のもとへ直接謝りに来た加害少年はたった1人だ。残りの5人は、洵作さんの仏壇へ線香一本あげに来ていない。

「この20年の間に、加害少年たちにはすべきことがあった。裁判で謝って終わりました、その後は僕たちの人生を歩きます、じゃ許されない。彼らが洵作と真正面から向き合っていたら、私もこんな思いにはならなかったのに」。

少年法の「更生機能」が問われる

少年法の理念は「更生」である。少年が人格的に未熟であることを考慮し、刑罰を与えるよりも保護して立ち直らせることを目的とする。このため、罪を犯した少年が送致される少年院では矯正教育が施されることが、少年院法によって定められている。

だが、法律が加害者に「明るい未来」を願う時、その未来を奪われた被害者のことは置き去りにしていないか。洵作さんの事件での加害少年たちを見る限り、この矯正教育に果たしてどれほど有効性があるのか、疑わざるを得ない。

少年事件で家族の命を奪われた全国の遺族らでつくる「少年犯罪被害当事者の会」も、「加害者が少年院や刑務所から出所しても謝罪がなく、損害賠償金も支払われていないケースがほとんど」として、更生のあり方に再考を求めている。

少年法は2000年以降に改正を繰り返し、事件の被害者や遺族に対しては、少年審判の結果の通知や事件記録の閲覧、裁判での意見陳述などを認めるようになった。だが、いくら形式を整え、法律で決着をつけようとも、加害少年の心からの償いがなければ、被害者の傷が本当の意味で癒されることはない。

折しも現在、少年法の適用年齢を20歳未満から18歳未満に引き下げる議論が、法制審議会(法相の諮問機関)で進んでいる。しかし、問われるべきは年齢よりもまず、遺族の納得を得られる更生機能の充実ではないか。

「『人の命がどれほど大切か』を教えるのが一番大事」と、和子さんは声を振り絞る。遺族の最大の願いは、亡くなった我が子を返してもらうことだ。加害者にそれが出来ないのなら、せめて精いっぱいの償いを、態度で示すしかないだろう。そして、加害者をそのように罪と向き合える人間に育てることこそ、少年法の真の存在意義である。


(渡辺真由子・MAYUMEDIA書下ろし)
*冒頭画像は、洵作さんが生前よく口にしていた言葉

【関連リンク】
いじめ自殺 親のそれから:前編(AERA、2007) 

いじめ自殺 親のそれから:後編(同)
いじめ自殺 遺族の16年後(熊本日日新聞、2014)
<取材者として>
わたし流番組論:前編(月間民放、2001)
わたし流番組論:中編(同)
わたし流番組論:後編 (同)


2019年12月2日月曜日

 SNSトラブル、真の「対策」とは?

原稿の締め切りに追われ、
気付けばブログの更新が一ヵ月以上も滞ってしまった。
近況はツイッターフェイスブックでも発信しているので、
よろしければチェックしてみて下さい。

さて、
小6女児誘拐事件で
容疑者の男が逮捕されてから一週間あまり。

この間、SNSでのトラブル対策について
メディア報道が過熱した。
だが、その殆どは
「子どもにこんな注意をしましょう」
「家庭であんなルールを作りましょう」と、
被害者にならないための対策ばかり。

しかし、考えてもみてほしい。
 SNSを使って子どもが家出したり、裸の画像を送ったりするのは、
加害者に求められたからである。
その加害者は、圧倒的に大人だ。
大人ならではの知恵や経済力を悪用して、未熟な子どもをそそのかす。

つまり、子どもが被害に遭うケースで最も責められるべきは
加害者の大人なのであり、
こうした加害者を出さないための対策が、最優先されるべきなのだ。

では、大人を加害者にしないために、
どのような対策が必要なのだろうか?

何より、子どもを性的に搾取することを肯定するかのような
日本の文化に、厳しく対処せねばならない。
アイドルが露出度の高い衣装を着せられたり、
漫画やアニメで子どもが性的に扱われたり、といった風潮を放置することは、
「子どもを性的に扱っても構わない」というメッセージを
大人に与えることになる。

さらに、全ての大人が「再・義務教育」を受けることを提案したい。
例えば、社会に出て10年ごとに、
人の痛みを理解する想像力や倫理観を再び養う
「心の教育」を実施するのだ。

こういった事を、私は10年以上前から述べている
(実に、全ての著書の中で触れている)。

そう、10年以上前から、ネット上では
大人による子どもの誘い出しが行われていた。
これが現在も続いているのは、
「大人を加害者にしないための対策」に
日本社会が及び腰であったために他ならないだろう。

https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%97%A5-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E4%B8%AD%E6%AF%92-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%A4%A9%E5%9B%BD-%E4%B8%BB%E5%A9%A6%E3%81%AE%E5%8F%8B%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90-ebook/dp/B007U5RL4Q/ref=as_sl_pc_tf_mfw?&linkCode=wey&tag=mediaw-22
ちなみに、
2010年に刊行した拙著『子どもの秘密がなくなる日~プロフ中毒ケータイ天国』では、
当時子どもに爆発的人気となった元祖SNS「プロフ」について、利用する子どもの心理や、下心ある大人の書き込みの実態を取材している。

最近のSNSトラブルとも共通する内容なので、関心のある方はご一読を。



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2019年10月17日木曜日

中1女子、父のAVを見る|ネット時代の性教育と人権

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ご好評頂いている性教育サイト
『ネット時代の性教育と人権
~メディアの性情報が与える影響と対策~』にて、
新たな記事が公開されました!

テーマは
「中1女子、父のAVを見る」。

父親が隠し持っているAVを見てしまった中1女子がとった行動とは!?
よろしければ、お読みください☆

【素朴な小学生時代】

 有名私立大学の文学部4年に在籍するキョウコ(仮名・21歳)。北関東の中規模都市の出身だ。長い髪を1つに束ねて、ナチュラルメイク。太目の眉が素朴な面影を残している。卒業後は金融関連の会社に……<続きを読む>



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2019年10月15日火曜日

「子どもとSNSトラブル」講演

ご報告が遅くなったが、
「子どもとSNSトラブル~大人としてできることを考えよう~」
と題して、講演を務めた。
東京都昭島市が主催した、男女共同参画DV防止セミナーにて。

スマートフォンの普及に伴い、
デートDVやネットいじめなど、
SNSが絡むトラブルが子ども達の間で頻発している。

そこで、子ども達を取り巻くネットの現状と
危険性についてお話させて頂いた。

・ネットやSNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード:「SNSリテラシー」とは?
・SNSの2大トラブルの現状とリテラシー
 1.ネットいじめ
 2.デートDV、リベンジポルノ
・被害にあってしまったら

……などなど。

参加者によるワークショップも開催し、
各自の思いや悩みを共有頂く場になった。

講演の概要はこちらで紹介されている。

お世話になった皆さま、ありがとうございました!


【参考文献】
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『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』

「撮らせたあなたが悪い」。
その無理解が、
リベンジポルノの被害を拡大させている!








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2019年10月1日火曜日

女子がAVを嫌う理由|ネット時代の性教育と人権

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『ネット時代の性教育と人権
~メディアの性情報が与える影響と対策~』にて、
新たな記事が公開されました!

テーマは
「女子がAVを嫌う理由」。

 男子たちが好むAVですが、
女子には人気がないようです。
その理由とは……?
よろしければお読みください☆

【アンケート公開!】頻繁に接する性的メディア媒体(女子)

大学生になっても、女子たちが接する性的メディアは、男子学生のそれとは大きく異なるままだ。男子が接する性的メディアは「ネットのアダルトサイト」や「AV」など、具体的でわかりやすい映像媒体に集中しているが、これらを利用する女子はほとんどいない。逆に……<続きを読む>


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2019年9月20日金曜日

「サイバーフェミニズム」とは何か

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『渡辺真由子の週刊メディリテ!』で、
新たな特集が始まりました。

テーマは
「サイバーフェミニズム」。

国民のほとんどがインターネットを使う時代になった。同時に、ネット上に見られる偏ったジェンダー表現、過激な性・暴力描写や、ネットを使った犯罪などの問題も浮上している。

新聞やテレビ、映画といった従来のメディアに関して、これまでに本メルマガで述べた読み解き方の基本を身に付けておけば、インターネットもそれ程恐れる必要はない。

とはいえ、ネットならではの新しい特質も見受けられるため、それに対応する学問も登場した。その一つが、「サイバーフェミニズム」である。

フェミニズムと聞くと、ショートヘアで化粧っ気のない、ズボンを履いた年配女性がデモ行進するイメージを思い浮かべてしまうのは私だけではあるまい。だが頭に「サイバー」が付くと、ちょっと先端ぽくてカッコいい響きがしないでもないではないか。一体、どんな学問なのだろう?


……というわけで、
メルマガ最新号にて「サイバーフェミニズム」を詳しく解説している。

週に一回、たった10分で読めるので、
忙しいあなたでもメディア・リテラシーを学んで頂けます。
よろしければどうぞ!


メディア・リテラシーや女男共同参画に関する講演は
 「メディアと人権スタンダードコース」で。


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2019年9月10日火曜日

女子高校生のAV体験|ネット時代の性教育と人権

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~メディアの性情報が与える影響と対策~』
にて、新たな記事が公開されました!

テーマは
「女子高校生のAV体験」。
AVを見るのは男子だけではありません。
AVを目にした女子は、何を思うのでしょうか?

よろしければお読みください☆

【過激な少女漫画】

 受験を経て、アユミは難関私立大学の付属中学校に通うようになった。1年生のとき、クラスの女子の間で、ある漫画がブームになった。友人からそれを借りたアユミは、初めて読んだ時のインパクトをいまも覚えている。
「超エロくて。性行為は……<続きを読む>

 

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2019年9月6日金曜日

海外TVドキュメンタリーに出演(DV)

ご報告が遅れたが、
『Channel News Asia』(CNA)という海外ニュース・ネットワークの番組で、インタビューをお受けした。

アジア版CNNと呼ばれるCNAはシンガポールに拠点を置き、アジア・中東・オーストラリアの29の地域で、英語で視聴されている。

今回は、日本のDV(夫婦間暴力)問題を取り上げるとのこと。

私はDVという言葉が一般に知られていなかった20年前から
取材をしてきたので、その立場からお話させて頂いた。

・日本人女性が配偶者からの虐待を受けている割合について、表に出ている統計と裏の実態は違うのか
・警察に通報するのではなく、虐待する夫から逃げることを選択する女性が少なくないのはなぜか

・DVに対する警察の一般的な対応はどのようなものか

・DVを警察に報告する際に、女性が直面する脅威は何か

・現在の法律は、DV被害者を守るには十分か

……といった点についてお答え。

ちなみに、
海外のテレビ番組といえば
韓国のドキュメンタリーに出演したことがあるが、
英語圏の番組は今回が初めて。

インタビューに英語で受け答えするのか!と身構えたが、
通訳の方がそばにいて下さった。
以前、ドイツのジャーナリストからの取材に英語で対応し、
脳がすっかりクタクタになったことを思えば、
有り難いことです。


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