2021年9月7日火曜日

「ネット・リテラシーとジェンダー」講演

 ネット情報とジェンダー、どう見る? どう付き合う? ~自分を守るために~」と題して、講演を務めた。

主催は、東京都台東区立男女平等推進プラザ。一般の方々を対象としたオンライン講演である。

「メディア・リテラシーとは?なぜ必要?という基礎部分とともに、ジェンダーの視点を取り入れながら、メディアや情報との向き合い方を伝えてほしい」とのご依頼趣旨。

下記の内容をお話させて頂いた:

・メディア・リテラシーとは?
・ニュースの作られ方
・インターネットを読み解く
・ジェンダーとメディア
・インターネットとジェンダー

ワークショップも取り入れたところ、参加者からは
「CMでは、相変わらず女性ばかりが掃除や料理をしている」
「小学生の娘が、YouTubeのメイク動画にはまっていて心配」
などの意見が。

そう、私たちが身の回りで感じる違和感には、ジェンダーが絡んでいることが多いのです。

ちなみに今回の講演会は、主催者側のスタッフの方が、他自治体で行われた私の講演に参加されたことから企画くださったという。

「他自治体でのウワサを聞きまして……」とご依頼を頂くことは、実はとても多い。
お世話になった皆さま、ありがとうございました!

 

【参考文献】

『オトナのメディア・リテラシー』(渡辺真由子著、リベルタ出版/電子版)





 

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2021年9月2日木曜日

「令和の津田梅子」!?(性教育インタビュー)



 

 

 

 



ウェブメディア『Rerise News』の動画インタビューをお受けした。

テーマは「夢やビジョン」とのことで、なかなか壮大。

私も負けじと、「令和の津田梅子を目指したい」と大きく出させて頂いた。

津田梅子氏といえばご存知、日本の女子教育にグローバルな視点を取り入れたパイオニアである。

私も僭越ながら、海外3ヵ国の大学でメディア・リテラシーやジェンダーを学んだ者として、日本女性を「世界基準の性教育」のスペシャリストに育てたいと目論んでいるのだ。

世界基準の性教育、それは「人権」を重視する性教育である。
ユネスコの『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』は近年、「デジタル時代の新たな性教育」を重要課題とし、「メディア・リテラシー」や「ジェンダー」、「SNSトラブル」の学習を推奨している。

これらを総称して、「性情報リテラシー教育」と私は呼んでいる。

しかし、いずれの学習項目も、日本ではまだ馴染みが薄いものであろう。
まずは、子どもや若者にきちんと教えられる、性教育担当者を育てなければならない。

詳しくはインタビューをどうぞ。

ちなみに私は通常、動画による発信は行っていないので、今回のコンテンツは貴重(?)と思われます。しかも珍しく和装姿どす。

インタビューの最後には、我が座右の銘もご紹介してをり。

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