2019年6月28日金曜日

「LGBTと人権」講演



「ネット時代の子どもの人権~LGBTと性被害~」
と題して、講演を務めた。
主催は、長野県上田市教育委員会。

・インターネットがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード:「ネット・リテラシー」とは?
・3大トラブルの現状とリテラシー
 -ネットいじめ
 -LGBT
 -リベンジポルノ
・ 被害にあってしまったら

……といった内容をお話。

今回、特にLGBTについては、
「取材者としての客観的な立場から語ってほしい」
との、主催者様からのご意向であった。

私はカナダに住んでいた時に
カナダ人の同性間結婚を取材したことに加え、
日本人が海を渡ってカナダに同性婚を挙げにきた事例も
取材したことがあり、
そうした経験からお話をさせて頂いた。
こちらの記事で詳しくご紹介している。

参加者には地元議員の方もおられ、
活発な質疑を頂いた。

ちなみに会場への送迎を担当下さった
タクシーの運転手さんがとても取材力(?)のある方で、
なんと講演後、会場前で参加者の方々をつかまえ、
感想を聞き込みして下さった。
ひょえ~。

「皆さん『とても良い内容だった』と喜んでいましたよ!」
とのご報告。
こちらこそ、ありがとうございました☆


ネット時代の性教育 渡辺真由子


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2019年6月26日水曜日

「性リテ教育」実践報告を募集!

私が新たに立ち上げた性教育サイト
『ネット時代の性教育と人権
~メディアの性情報が与える影響と対策~』
には、おかげさまで多くのアクセスを頂いております。

スマホで簡単にポルノ情報を得られるいま、
「性情報の影響から子どもをどう守ればいいのか? 」について、
皆さんの関心が高まっていることを実感します。

さて、
子どもが性情報を鵜呑みにしない力、
すなわち「性情報リテラシー」 を養うための教育について、
私はこれまで拙著『性情報リテラシー』
全国での講演において、度々お話してきました。

それらを見聞きした方々から近年、
「あの話を参考に、自分の職場でも性情報リテラシー教育を実践しています!」
とご連絡を頂き、私が直接取材に伺うケースも出てきています。

 さらに、
「自分も性情報リテラシー教育を実践したい」
「ほかの人達がどんな教育実践をしているのか知りたい」
といった声も、相次ぎ寄せられるようになりました。

そこでこの度、
性情報リテラシー教育の実践報告を
全国から募集することと致しました!

ご自分の職場や家庭ですでに実践しているという方はもちろん、
これから実践してみたいという方も、
次のステップに沿って是非トライしてみて下さい:

https://www.amazon.co.jp/%E6%80%A7%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90-ebook/dp/B00GUCH44C/ref=as_sl_pc_tf_mfw?&linkCode=wey&tag=mediaw-221.<情報収集>
参考文献『性情報リテラシー』を一読し、
メディアの性情報に含まれる誤解や、
それらが子どもに与える影響について、実態を理解する。

2.<現状把握>
教育対象の子どもに事前アンケートをとって、
子どもに人気のメディアを把握したり、
自分でそれらのメディアを見てみたりする。

3.<資料作成>
「このメディアは性や恋愛に関して
どのようなメッセージを発信しているのか」を考え、
問題と思われる点をまとめる。イラスト等も盛り込んでわかりやすく。

4.<本番!>
熱意をもって子どもに伝える。
批判するのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら。

5.<せっかくなので>
私に実践の模様を報告する。

ご報告頂いた内容は可能な限り、
こちらのブログやその他メディア、講演等でご紹介し、
広く共有させて頂きます。
私が直接取材に伺うこともあるかもしれません☆

あなたからのご報告、お待ちしています!

実践の一例(児童養護施設のスタッフさんの場合)

実践報告フォームはこちら


facebook『性情報リテラシー』ページ


ネット時代の性教育 渡辺真由子


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2019年6月21日金曜日

小5でAV鑑賞(ネット時代の性教育と人権)

ネット時代の性教育 渡辺真由子

性教育サイト
『ネット時代の性教育と人権
~メディアの性情報が与える影響と対策~』
にて、新たな記事が公開されました!

テーマは
<小5でAV鑑賞>。
父親が隠していたアダルト雑誌を発見し、
自分のエロ本は母親にバレて……。
よろしければお読みください☆

【小5でAV鑑賞】

1-3.知識先行型

「お前がうちの学校をエロくした、
っていまだに小学校の同級生から言われるんですよ」

こう苦笑するのはマサユキ(仮名・21歳)。

色白で髪や目の色素も薄く、ちょっとハーフっぽく中性的な雰囲気を持つ。
就職活動で商社やIT系など4社から内定を得、……<続きを読む>


参考文献


我が子がネットでアダルト情報を見ている!
あなたは、どうしますか?

PDF版はこちら 






facebook『性情報リテラシー』ページ


■NEW!「令和の心」で人権を伝える講演



<あふれる情報に戸惑っていませんか?
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 http://www.mag2.com/m/0001087460.html

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2019年6月14日金曜日

「女性への暴力防止とメディア」講演(教員向け)

「メディアがジェンダー意識に与える影響~
 女性に対する暴力防止とメディア~」
 と題して、講演を務めた。

神奈川県教育委員会が主催した人権研修会で、
県内の小中学校や特別支援学校の人権教育担当者、
市町村教育委員会の指導主事など、
200名以上の方々を対象とするもの。


「リベンジポルノ」や「デートDV」といった若年層の女性を取り巻く現状、
メディアによる性別役割分担意識、価値観の刷り込み、といった点をめぐり、
男女共同参画を推進するために教育現場で出来ることについて、
教職員の理解を深めようという趣旨である。

講演では、
・メディア・リテラシーとは?
・ジェンダーとメディア
・リベンジポルノの現状と対策

……等々をお話させて頂いた。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%8A%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90-ebook/dp/B07BNGPF1Z/ref=as_sl_pc_tf_mfw?&linkCode=wey&tag=mediaw-22参加者からの質疑も活発で、
終了後のアンケートでは
「分かりやすかった」
「自分の職場に戻ったら同僚と共有したい」
という声を沢山頂いた。

なお、主催者の方は
「ぜひ教職員にも学ばせたい」と
思って下さったそうである。
恐縮です。

お世話になった皆さま、
有難うございました!

 


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2019年6月13日木曜日

男子中学生のAV体験(ネット時代の性教育と人権)

ネット時代の性教育 渡辺真由子

性教育サイト
『ネット時代の性教育と人権
~メディアの性情報が与える影響と対策~』
にて、新たな記事が公開されました!

テーマは
<男子中学生のAV体験>

中学生はAVを見て、何を思うのか?
ある男子のケースです。
よろしければお読みください☆

【男子中学生のAV体験】

1-2.好みは「女教師もの」

ヒロトが地元の公立中学の2年生に上がった頃、家が引越しをした。新しい家の近所に、無人型のレンタルビデオ店があった。会員カードを読み取り機に通して、金を払えば借りられる仕組みである。1970年代後半、「人目を忍んで買える」という理由から、エロ本を扱う自動販売機が人気を博したことがあった。無人型ビデオ店はその進化形といえる。

ヒロトも興味津々、当時入っていたサッカー部の仲間と連れ立って見学に……<続きを読む>



参考文献


我が子がネットでアダルト情報を見ている!
あなたは、どうしますか?

PDF版はこちら 






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2019年6月11日火曜日

メディアと暴力・性表現

https://www.mag2.com/m/0001087460.html
令和の元号に突入して
一ヵ月あまりが過ぎましたね!

あなたは新しい時代になってから、
何かチャレンジを始めましたか?

この機会に、ご自分や子どものメディア生活を
見直してみてはいかがでしょう。

「子どもへのメディアの影響が心配」
「テレビ、広告にインターネット……。あふれる情報をどう受け止めたらいいかわからない」

そんなあなたのために、
メールマガジン『渡辺真由子の週刊メディリテ!』をご用意しています!

週一回、たった10分で読めるので、
忙しいあなたにも着実に
メディアを読み解くコツを身に付けて頂こうとするもの。

ネットには載せていない特別な情報を、あなたのためにお届けします。
コーヒーでも飲みながら、ゆったりと上質な「知の時間」をお過ごしください。

ちなみに最新号の内容はこちら:

メディアと暴力・性表現

「ウチの子は一日中ビデオゲームをしていて、部屋から出てこないんです」。学校の保護者会などで、子どものメディア漬けを心配する親の声が聞かれるようになった。
オトナのあなたはご存知のように、テレビやゲーム、映画には、かなり過激な暴力や性表現が含まれているものがある。いまやこれらの表現を、子どもも簡単に目にすることができるようになった。
 

この現状に伴い、残虐な映画に触発された暴力事件や、児童ポルノに刺激された幼児への性犯罪など、メディアが絡んだ子どもの問題も増えている。
メディアが子どもに与える影響とは、どのようなものなのだろう。

暴力表現の長期的影響


殺害した母親の頭部を福島の男子高校生がカバンに入れて出頭した事件や、アメリカのバージニア工科大学で男子学生が起こした銃乱射事件。残虐な出来事が頻発するにつれ、メディアの影響が注目されるようになった。福島やバージニアの犯人は、「メディアの暴力表現を真似した」と話しているという。
メディアがこの問題を報じる場合「本人の特性の問題であり、メディアは悪くない」と擁護する専門家のコメントが必ずといっていいほど登場し、「結局メディアの責任じゃなくて、流される本人が浅ハカなのさ」というムードになる。
しかし、メディアの暴力表現が子どもの攻撃性に影響する可能性について、調査ではすでに……(メルマガをご登録頂くと全文読めます。ご登録初月は無料で、当月配信分を全てお試し頂けます。)


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さあ、あなたも新たな令和の時代、
必殺仕事人……じゃなくて