2015年12月21日月曜日

内閣府委員に就任

今月より、
内閣府の有識者会議委員を
務めることになった。

青少年の健全育成に関するもの。

私の取材・研究活動が、
日本の子ども達の人権を守るために
お役に立つようであれば幸いである。

そんな私の
最新の取材・研究内容を凝縮したのがこちら!

http://www.amazon.co.jp/dp/4335551754/ 『リベンジポルノ
~性を拡散される若者たち』


先月の発売以来、
お陰さまで多方面からご好評を頂いております。

「リベンジポルノなんて、
撮らせる人間が悪いんじゃないの?」

そう思うあなたは、是非どうぞ。







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渡辺真由子 公式サイト
http://www.mayumedia.com/




2015年12月10日木曜日

「リベンジポルノ本」完成の裏側

http://www.amazon.co.jp/dp/4335551754/

本書の企画が持ち込まれた時、
実は受けるかどうかを迷った。

「リベンジポルノなんて、
ごく一部のチャラチャラしている若者が、
プライドもなく
自分の裸を撮らせるから
起きているのだろう。
擁護する必要などあるのか」。

そんな思いが、私の脳裏をよぎったのだ。

だが、迷っている間も、
リベンジポルノのトラブルを見聞きする機会は
日増しに多くなる。
自分の性的な画像がネットに出回ることが、
どれほど苦痛かを想像して背筋が寒くなる。

一方、
巷には「撮らせた人間が悪い」と
被害者を非難する論調が幅をきかせるばかりで、
有効な打開策が出てこない。

長年にわたり若者のネット利用をめぐる問題を取材して、
彼女ら彼らの心理にはそれなりに詳しいつもりの私ですら、
性的な画像を撮らせる行動が理解出来ないのだ。
若者と接する機会の少ない人であればなおさらだろう。

「もはや撮らせる若者の思いを解明しなければ、
リベンジポルノの被害は食い止められないのではないか」。

私は、当事者たちを取材することに決めた。

そして、わかったこととは……

ご確認下さい>

お陰さまで、
多くのサイトでご紹介頂いています!

2015年11月30日月曜日

東京都人権イベントで「ソーシャルメディアとモラハラ」講演

最近は週4ペースで講演が続いており、
すっかり更新が遅れてしまった。
近況はツイッターでも発信しているので、
よろしければチェックしてみて下さいませ。

さて
先月末のことだが、
東京都人権啓発センターが主催したイベント
「人権に出会う一日」にて、
インターネットに関する講座の講師を務めた。

「ソーシャルメディアを安全に使いこなそう!」
というのがテーマ。

ソーシャルメディアが絡む2大トラブルとして
●個人情報の流出
●モラル・ハラスメント
を紹介。

モラハラではさらに
●ネットいじめ
●リベンジポルノ
について解説。

こうしたトラブルへの対策として
「ソーシャルメディア・リテラシー」についても
お話させて頂いた。

お陰さまで、
120名が入る会場は満席。

最後に、
2020年に東京オリンピック・パラリンピックを迎える都市として、
「『想像力』豊かな東京を目指してほしい」
と締めくくらせて頂いた。

このイベントには、
今をときめく憲法学者の木村草太氏も登壇されたので、
ミーハーな私は
自分の講演の順番ギリギリまで聴講。

また、
国連の広報センターの根本かおる所長も登壇され、
人権擁護活動についてお話された。

私としても、
「メディア表現における女性や青少年の人権」について
いずれ国連で議論してみたいと考えているので、
興味深く拝聴したのでありました。


【参考文献】

http://www.amazon.co.jp/dp/4335551754/
最新刊!
『リベンジポルノ
 ~性を拡散される若者たち』








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2015年11月2日月曜日

新刊『リベンジポルノ』先行予約スタート!

http://www.amazon.co.jp/dp/4335551754/

















私の最新刊『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち』
(弘文堂)が、今月20日に発売されることになった。

相手の性的な画像や動画を、
同意なしに公開・拡散する行為は「リベンジポルノ」と呼ばれる。
我が国では、2013年に東京都三鷹市で発生した女子高生殺害事件を機に、社会問題化した。



誹謗中傷や個人情報がネット等で拡散されるトラブルは、いまや珍しくない。
だが「性」を拡散されるリベンジポルノの場合、
被害者が受けるダメージは甚大であるにもかかわらず、
責められるのも加害者より被害者、というのが大きな特徴だ。


なぜ大人たちは、被害者を悪者にしたがるのだろうか。
現代の若者たちを取り囲む、ネットやスマートフォンが普及したデジタル社会は、
大人が青春を過ごした社会とは様々な点で異なる。
そのような社会に生きる若者の実情や心理を、よく理解していないのが一因ではないか。
私自身も「大人」の世代なので、そうした戸惑いには強く共感する。


だからこそ我々は、性的な撮影に至る被害者と加害者の行動や、
その裏にある思いをわかろうとする必要がある。
さもなければ、本当に責めを負うべきは誰かが見えてこない。


本書は、性的な撮影をめぐる当事者たちへの取材を通して、
リベンジポルノが生まれる背景を解きほぐしていく。
さらに、デートDVや性暴力、JKビジネス、人身取引といった切り口から
リベンジポルノ被害者の支援に取り組む実践家たちを訪ね、
最先端の知見を集約した。

リベンジポルノが増殖する社会に、我々はどう向き合えばいいのか。
本書をお読み頂ければ、
「撮らせるな」と声高に注意するだけでは、
若者たちの性の拡散を止めることは出来ないことがわかるだろう。

早くもアマゾンで予約頂けるようになっている。


あなたのご予約をお待ちしております。



2015年10月23日金曜日

ネットいじめ防止講演@新潟県民の集い

http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/national/20150928207903.html
「深めよう絆 新潟県民の集い」で
講演を務めた。
新潟県教育庁上越教育事務所などが主催。

 新潟県は「いじめ見逃しゼロ県民運動」を行っており、
今回のイベントは
その一環である。

「いじめゼロ」は
よく聞くスローガンだが、
「いじめ『見逃し』ゼロ」というのは
珍しいのではないだろうか。

「いじめゼロ」は確かに理想だ。
だが現状として、 いじめは、
どの学校にも、どの子どもにも起こり得る。

「いじめゼロ」をいきなり目標に掲げると、
学校がいじめの認知件数をゼロにすることを意識し、
教員がいじめを発見しても、報告をためらう懸念もある。

まずは、発生したいじめを「いかに見逃さないか」が重要だ。
「いじめを発見して適切に対処した人が認められる文化を作りたい」と、
泉田裕彦県知事は述べている。

さて、講演では参加者約700人へ向け、
「ネットいじめの現状と対策」をテーマに、
いじめ被害者への誤解を解くことや、
メディア・リテラシーを身に着けることなど、
いま大人に求められる役割についてお話させて頂いた。
新聞にも大きく取り上げて頂き、恐縮である。

また、
拙著の販売サイン会も開催され、
『オトナのメディア・リテラシー』『大人が知らない ネットいじめの真実』
多くの方にお買い求め頂いた。
有難うございます!

今回の会場となったのは妙高市。
せっかくの機会なので、近くの上越市にある
「岩の原葡萄園」をご案内頂いた。
創業者の川上善兵衛氏は、明治23年に葡萄園作りを始めて
国産ワイン醸造の礎を築き、
「日本のワインぶどうの父」と称されているとのこと。

今年の日本ワインコンクールでは金賞を受賞しており、
私もその最高ワインを手にさせて頂いたのだが、
もったいなくてまだ飲めませぬ……。

【追記】
今回のご縁で、
新潟県の「いじめ見逃しゼロ県民運動 個人サポーター」に就任しました。
ほかに俳優の杉浦太陽氏や、ウェイトリフティングの三宅宏実選手も。
私も微力ながら、サポートさせて頂きます。



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2015年10月8日木曜日

『三田評論』に「ソーシャルメディアと子どものプライバシー」


http://www.keio-up.co.jp/mita/mokuji/index.html
母校である慶應義塾大学の
機関誌『三田評論』(発売中)に寄稿した

「ソーシャルメディアと子どものプライバシー」
について。

・子どもが生きる「ダダ漏れ」社会

ソーシャルメディアのリテラシー

・裸の画像を提供する子どもたち

・子どものプライバシーを守るために

……といった点を述べている。

実は私も
この機関誌を毎号愛読しているので、
お役に立てるのはOGとして嬉しいことであります。

塾生&塾員の皆さまを始め、
関心のある方はよろしければどうぞ!



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