2014年3月25日火曜日

身近に潜む性の人身取引~ある日本人女子高生の場合(新聞寄稿)

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 西日本に住むカナさん(仮名)は高校1年生だった2002年から約1年半、売春組織で強制的に働かされた。父は公務員、母は専業主婦の家庭に育ち、進学校に在籍して放課後は塾へ通う暮らしが、ある日を境に一変した。



その年の夏、繁華街の飲食店でアルバイトをしていたカナさんが帰ろうと裏口を出ると、50代ぐらいの男が「ちょっと来て」と手招きする。お客さんかな、とついていった事務所で、突然男に殴りつけられ、性的に暴行された。


男はカナさんのかばんから生徒証や保険証、携帯電話を取り出した。学校や家族、友人の名前、親の職業を確認し、「これをバラしたら皆がどうなるか分かるよね」とカナさんを見据えた。「で、仕事の話なんだけどさあ」


毎週末、バイト帰りに組織の人間に待ち伏せされ、売春先へ連れて行かれた。客は、10代の少女が好みという30代から60代ぐらいの男たちだった。様々なプレイを要求され、薬物を注入されたり天井から吊るされたりするなど「ヒト以下の扱いを受けた」


 家族には打ち明けられなかった。カナさんは小さい頃から、行儀の良さや聞きわけの良さで親に評価されていると感じてきた。「いい子でいる期待に沿わなくちゃ、と。親に言っても受け止めきれないだろうと思った」。警察へ駆け込もうにも、親に連絡されるかもしれず、あきらめた。


 平日は16歳の女子高生として普通に学校へ行き、勉強したり友達と遊んだりする。売春の時だけ、完全に心のスイッチをオフにした。「切り替えないと、どんどん日常が浸食されてしまう。このまま身を持ち崩すんじゃないかと思うと気が狂いそうだった」


 終わりはあっけなく訪れた。2年生の2月、受験勉強に本腰を入れたいと考え、「もう客の相手はあまりできなくなる」と思い切って組織側に告げた。意外にも「それじゃ仕方ないな」とあっさりした答え。組織内には、同じように売春をさせられている女子高生たちが何人か囲われていた。「私の代わりはいくらでもいるんだ」と感じた。


 売春からは解放されたが、客との性行為の様子を組織側が撮影し、児童ポルノのDVDとしてインターネット上で密売していた。販売中止とデータ削除を求めると、代償に700万円を要求された。大学1年生になっていたカナさんは、複数の性風俗店をかけ持ちして懸命に働いた。1年あまりで金を用意し、ついにデータを削除させた。


 「これを私のゴールにしよう」。最初の被害から4年が過ぎていた。


 今月8日の「国際女性の日」、人身取引の問題を考える会合が東京都内で開かれた。人身取引とは、何らかの強制的な手段で人の自由を奪って働かせ、利益を得る行為で「現代の奴隷制」とも言われる。カナさんのケースも性的搾取に該当し、決して特異ではない。


この問題への取り組みの遅れを国際社会から批判され、日本政府がようやく刑法に人身売買罪を新設したのは05年のことだ。だが、「法の定義が狭く、包括的な対策は不十分」と、世界の人身売買の実態をまとめた米国務省の報告書(13年)で指摘されている。


 会合を主催したのは、人身取引被害者の救済を専門にするNPO法人「人身取引被害者サポートセンターライトハウス」。相談窓口を設置し、弁護士の紹介や病院への付き添いも行なう。同法人が昨年受けた相談は297件だが、全国の警察が摘発した人身取引事件は25件で、被害者は17人。「摘発は氷山の一角にすぎない。誰でも被害者になり得る」と同法人は訴える。


カナさんはいま、28歳。被害後、突然心臓の鼓動が早まり、目もかすむなどのパニック発作を頻発して電車に乗れなくなり、自傷行為も繰り返した。病院のカウンセリングに通い、全てを認めてくれる伴侶も得て、ようやく少し落ち着いたところだ。今後は同様の被害を受けた人とともに、当事者によるケアグループを立ち上げたいと考えている。


「あの頃は自分の状況が何かもわからなかった」とカナさん。被害の自覚がなければ助けも求められない。身近に潜む人身取引という犯罪を、まずは社会が広く認識する必要がある。



(熊本日日新聞『論壇』最終回、2014年3月16日寄稿)

*関連:性ビジネスの闇に堕ちた少女(新聞連載)


【参考文献】


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『性情報リテラシー』
 渡辺真由子著(Kindle版)



 望まない妊娠、中絶、デートDV……
  青少年の 「性的有害情報対策」としての
  メディア・リテラシー教育はどうあるべきか?



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2014年3月21日金曜日

子どものネット・リテラシーを育てる(雑誌寄稿)

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 中学生のインターネット利用が当たり前となりつつあるいま、トラブルへの対策として子どもからネットを遮断するのは現実的でない。「うまく付き合う」ための術を教えることが重要だ。そこで必要なのが「ネット・リテラシー」教育である。ネット・リテラシーとは、ネットが持つ特性を理解した上で、ネット上の情報の善悪や真偽を判断する「受信者」としての能力と、ネットを効果的なコミュニケーションに活用する「発信者」としての能力を複合したものだ。


本稿では、ネットによるトラブル経験として上位に挙がる「ネットいじめ」や「性被害」につながりかねない事例に注目し、家庭で求められるネット・リテラシー教育を御紹介しよう。


ネットいじめの加害者にさせないために、情報発信ではどのような点を注意すべきか。子どもたちはネット上への書き込みは匿名で行なえると考え、身元がばれない安心感から、誹謗中傷の文言をエスカレートさせていく。だが実際には、適切な手段をとれば、ネット上の発信者は特定可能だ。「もし君がネットに悪口を書いても、誰がやったかはわかるんだよ」と、子どもにはっきり伝えておく必要がある。


ネットの保存性と拡散性についても理解させねばならない。ネット上に一たび投稿された文字や画像は、削除されない限り半永久的に保存される。しかも簡単にコピー及び転載が可能なため、短期間で無数のサイトに広がる場合がある。被害者側としては、一生消えないダメージになってしまうのだ。子ども達は軽い気持ちで悪口を書き込むかもしれないが、一時の冗談では済まされない。


また、ネット上で他人の実名をさらして誹謗中傷をしたり、脅す内容のメールを送りつけたりすると、名誉毀損罪や脅迫罪などで逮捕される可能性も教えておきたい。


一方で受信者、つまりネットいじめの被害者になってしまった場合のリテラシーとして、「証拠を保存する」ことが挙げられる。ネットいじめは、従来のいじめと比べて記録が残りやすい。悪口が書かれたメールの文章を印刷したり、不快な画像が投稿されたパソコン画面を撮影・保存したりした上で、学校や警察に相談しよう。


ネットいじめの発生そのものを防ぐために、子どもの仲間内でルールを決めることもお勧めだ。最近は、自分が送ったLINEのメッセージに相手がすぐ返信しなかったことを理由に、いじめをするケースが見られる。子どもが腹を立てるのは、自分が軽く見られている気がして不安になるからだ。だが、勉強や食事やお風呂など、人にはそれぞれ都合がある。「忙しい時はすぐに返信しなくてもいい」「すぐに返信出来なくても相手を軽んじているわけじゃない」「メッセージのやりとりは〇時まで」など、お互いの時間を尊重するルールを作りたい。


性被害も、ネットを利用する子どもが巻き込まれやすい問題である。子どもを守るため、情報の発信と受信に関して何を教えるべきか。自分の素顔や本名、学校名、住所といった個人情報をネット上で安易に公開する子どもは多い。こうした情報は子どもを狙う者たちに悪用され、性的な誘いやストーカーへとつながる危険がある。


 また近年は、恋人から送られた裸や下着姿の画像を、別れた後に腹いせとしてネットにばらまく「リベンジポルノ」と呼ばれる事態が深刻化している。いくら熱愛中でも、恋人にそのような画像は送るべきでない。リベンジポルノが犯罪になり得ることを伝え、加害者を生まない指導も重要だ。


 ネット上で知り合った人から「お小遣いをあげるから裸の画像送って」と言われ送ったところ、「この画像をネットに公開されたくなければ性行為をさせろ」などと脅されるケースもある。一度ネット上に画像をばらまかれると、回収は非常に難しい。


 受信に関しても、特に女子は注意が必要だ。女子のSNSには様々な人からメッセージが届く。だがネット上では、年齢も性別も職業も簡単に偽ることが可能だ。相手を同性の同世代だと思って実際に会ってみたら、年配男性だったという場合もある。


 子どもを狙う者の手法として多いのは「相談にのってあげるよ」「モデルにしてあげるよ」といったメッセージを送ってくることだ。いずれも、思春期の子どもの悩みや憧れにつけ込むもの。簡単に信用しない方がよい。


 なお、こうしたネット・トラブルに巻き込まれても、子どもはなかなか親に打ち明けない。「ネット利用を禁止されるかもしれない」と思うからだ。子どもはネットの楽しさもよく知っているため、禁止されるぐらいなら黙っている方を選ぶ。親は「トラブルが起きても即ネットを取り上げるわけではなく、一緒に解決策を考えよう」と、あらかじめ我が子に伝えておこう。それが、相談しやすい家庭づくりの第一歩となる。


(『子とともにゆう&ゆう』2014年3月号寄稿)









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2014年3月20日木曜日

『ネットいじめの真実』が中学校道徳資料に

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  拙著『大人が知らない ネットいじめの真実』が、
 大阪府の堺市教育委員会を通し、
 市内の中学校で使用する道徳資料集に
 掲載されることになった。



 携帯メールの使い方と友達関係について
 述べている部分。
 堺市の子どもたちのお役に立てれば光栄である。



 なお、『ネットいじめの真実』の内容は
 東京書籍が全国の中学生向けに発行する
 道徳副読本にも掲載されている。







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ちなみに私の著書では、
オトナのメディア・リテラシー』も
大学入試問題や小論文模試に
出題されてをり。








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性情報リテラシー』の内容についても、
中高の教育委員会やPTA向けに
講演させて頂いている。






以上、「リテラシー3部作」として
御愛顧頂ければ嬉しいです!

 






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2014年3月17日月曜日

中学生に「SNSリテラシーとリベンジポルノ」講演

千葉県袖ケ浦市内の中学校で、
「正しいSNSコミュニケーションとはなにか」をテーマに
1・2年生向けに講演を務めた。

主催は木更津法人会。
同会は昨年、小泉純一郎元総理の講演を主催し
「脱原発」発言を一般公開したことで知られるが、
今回の私からは隠し玉発言はございませぬ。あしからず。。

さて、
生徒たちにお話したのは
ネットの3大トラブルである「ネットいじめ」、「悪ふざけ画像」、「性被害」に対し、
それぞれ求められるSNSリテラシーについて。
このSNSリテラシーは、「受信者」と「発信者」の立場に分けて、
気を付けるべきポイントを解説。

また、
性被害の一環として、
最近問題になっている「リベンジポルノ」についても注意を喚起。
加害者にも被害者にもならないためのリテラシーを紹介した。

リベンジポルノに関する私の論考は
こちらの記事「
三鷹女子高生刺殺事件の教訓とリベンジポルノ(新聞寄稿)
でも述べている。

女子中高生を取材すると、
恋愛への熱の入れようには目覚ましいものがある。
SNSには、「〇〇くん世界一愛してる!離れないでね」
「私には○○くんが必要なの。ずっと一緒」
など、愛を語る言葉をこれでもかと並べる。

もちろん、この年代が恋愛に夢中になるのは昔も同じだが、
スマホ時代のいまは、SNSを通して愛情をアピールすることが
2人の絆を深める大前提となった。
性的画像を恋人に送ってしまうのも、こうした流れの延長上に
あるように見える。

背景には、
「恋愛=性的な結び付き」と早合点させるような若者向けメディアの論調も
無関係ではないだろう。
「性情報」に対するリテラシー教育も急務だ。
(関連記事:「性教育にメディア・リテラシーを!(新聞寄稿)」)

今回の講演に参加した生徒の皆さんは、
照れたりふざけたりするかな~と思ったら
意外に真面目に聞いてくれた御様子。
講演後も活発な質疑を頂いた。
ありがとうございました!




【参考文献】



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プロフ中毒ケータイ天国
 子どもの秘密がなくなる日

 渡辺真由子著(主婦の友新書)





◆SNS恋愛に依存する少女たちの心理とは?
◆大学講義テキスト








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2014年3月11日火曜日

福祉協議会向けにメディア・リテラシー講演

千葉県浦安市の民生委員児童委員協議会研修会にて
講演を務めた。
同市社会福祉協議会の主催。



テーマは
「メディアをどう読み解くか~メディア・リテラシーとは?」。
市内5地区の合同研修会とのことで、
民生委員・児童委員の方々100人超が御参加。
子どもと関わる方も多いため、
インターネットのいじめ問題にも少々触れさせて頂いた。



浦安市ではこれまでも何度か講演を務めたことがあり、
以前の講演を聞かれた方から
「今回はこちらで是非」とお声かけ頂いた。
恐縮です!

ちなみに舞浜駅のそばという土地柄、
このエリアには某夢の王国に勤務する方も住んでいるとか。
あの着ぐるみの「中の人」と街ですれ違っているかもしれないと思うと、
ロマンじゃ~ありませんか。


【最新刊!】
性教育とメディア・リテラシー

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2014年2月28日金曜日

いじめ自殺 遺族の16年後(新聞寄稿)

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 スーパーへ買い物に行く時の古賀和子さん(63)は、近所の高校の下校時間帯は避けるようにしている。それでも道で男子生徒の集団に遭遇したら、急いでUターンする。「息子を死に追いつめた加害少年たちとダブってしまうんです」。こんな生活がもう16年目だ。


 和子さんの長男で、福岡県飯塚市の私立高校2年生だった洵作(しゅんさく)さん(当時16歳)は199812月、同級生6人からの執拗な恐喝を受けた直後に自らの命を絶った。6人とその親は責任を認めず、学校は全校生徒に実施したいじめについてのアンケート原文を、遺族に見せずに焼却した。




遺族は加害少年側と学校側を相手に裁判を起こし、両者に責任を認めさせ、謝罪させる形で和解した。だが加害少年6人の中で、洵作さんに線香を上げに来たのは1人だけ。他の者からは何の音沙汰もない。就職したり結婚したりしたようだと、噂が耳に入ってきただけだ。


事件後、夫の秀樹さん(63)は仕事ができる精神状態ではなくなり、家にこもるようになった。和子さんも体重が激減し、食事が喉を通らず夜も眠れず、薬漬けの日々を送る。副作用で体がだるく、車の運転もできなくなった。「私たちは事件で人生を狂わされました。なぜ被害者だけが、大きなリスクを背負わなければならないのでしょうか」と和子さん。


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私はこの事件を発生当初から取材し、遺族の心身が変化していく様を間近で見てきた。「時が解決する」という常套句は当てはまらない。時の経過と共に、成長しているはずの息子の不在を思い知らされ、苦しみは増す一方だ。


文部科学省が昨年末に公表した調査結果によれば、2012年度に全国の小中高校などが把握したいじめは約198千件に上り、過去最多を記録した。なぜ、苦しむ子どもは未だに後を絶たないのか。


「国の対応が小手先だからです」。和子さんは言い切る。いじめ自殺が集中的に報道された06年、文科省はいじめの定義を変更。昨年には「いじめ防止対策推進法」も施行した。だが、現状を把握するために肝心ないじめ自殺者数のデータは、信頼できるものを提供しているとは言い難い。


12年度の文科省の調査では、小中高生のいじめによる自殺者は6人だが、自殺者の総数を196人としており、警察庁による統計の336人とは大きな開きがある。学校側が遺族に配慮し、自殺としないケース等があるためと文科省は説明する。さらに、実態が反映されないとして、2013年度からは自殺件数の集計自体を中止するという。


洵作さんの死は、遺族の知らぬ間に学校が「不慮死」と県教育委員会に報告した。「本当は遺族の意に反して、学校側が自殺を認めたがらないのだろう」と和子さんは感じる。調査すら放棄しようとする国は、ひたすら保身に走っているように見える。


「人はみんないい人なんバイ」。洵作さんの口ぐせだった。自然が大好きで、将来の夢はケニアで獣医になること。高校1年の時に初めて訪れたケニアでは、日本から持ってきた衣類や洗面道具を全部現地の人々にあげてしまい、スーツケースを空にして帰ってきた。体格が良く柔道が得意だったが、暴力は嫌い。「言葉があるじゃん」といつも言っていた。


いじめ自殺事件を取材していると、亡くなった子どもたちの多くが、優しくて繊細な心を持っていたことに気づく。加害者を殴り返すことも責めることもなく、全てを引き受けるのだ。


和子さんは10年前から、近所の小学校で児童たちとチューリップの球根を植えている。球根同士がくっついているこの花のように、お互いに仲良くして欲しいとの願いを込めて。児童からは「自分も友達を思いやりたい」などと感想が届く。いつの時代も子どもの本質は変わらない、と和子さんは思う。子どもを変えるのは大人だ。 


今年は洵作さんの十七回忌。「優しすぎる子が死ななければならない社会はおかしい」。そんな和子さんの訴えに、我々はどう応えられるのだろうか。





��熊本日日新聞『論壇』、2014.2.16寄稿)


*洵作さんは感性豊かな言葉や詩、写真を多く遺しており、個展も開かれた










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2014年2月26日水曜日

「恋愛リテラシー」でコメント(毎日新聞)

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御報告が遅れて恐縮だが、
今月24日付の毎日新聞朝刊(首都圏版)でコメントしている。


「恋活」特集にて。
恋活とは恋に関する活動、ということで
恋愛や性に関する話題を取り上げるコーナーだ。


今回の記事に登場したのは、ある女子大生。
周りの女友達がみな性交を経験していることに焦りを感じ、
急ぐあまりに男性選びと初体験に失敗してしまったという。





こういった状況にならないためのアドバイスや、
自分らしく恋を進めるための方法などについてコメントさせて頂いた。

この女子大生のようなケースは、
私が取材するなかでも決して珍しくない。

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拙著『性情報リテラシー』で実施した
大学生アンケートによれば、
性交の最大の情報源として「友人」を挙げる女子は57%で、
最も多い。
2位は「メディア」で、30%。

一方、
男子にとって性交の最大の情報源は「メディア」で、
60%と圧倒的な割合を占めている。



友人やメディアからの性情報に振り回される若者たちが
どのような性体験に直面するのか……。

そのあたりの現実をコラム「メディア情報にゆれる初体験」でルポしているので、
よろしければどうぞ!



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