2013年8月31日土曜日

教職員&保護者向けに「性情報リテラシー教育」講演

青森県弘前市内の
幼稚園・小学校・中学校の教職員と保護者の方々を対象に、
「性情報リテラシー教育」の講演を務めた。



弘前市教育委員会が主催した
性教育研修講座である。



「性教育とメディア~子どもを取り巻く性情報とその対策」と題し、
子ども達の性に関する価値観や行動に
メディアからの情報が大きな影響を与えている現状と、
その方策の1つとしての「性情報リテラシー教育」の意義などについて、
詳細な事例を交えながらお話させて頂いた。



・「具体的データを元に、現在の若者の性に対する考えを知ることが出来た。
今後の指導に役立てたい」
・「トラブルに巻き込まれないために、性教育の充実がこれまで以上に重要と感じた。
メディアを教材にして考える授業があってもよいと思った」
・「正しい性情報に関して、メディアの情報を鵜呑みにしないことが大事だということを
子どもに伝えていきたい」
・「私たち大人が正しい知識を与える必要性を強く感じた」
・「新しい視点と現実に気付かされました。現場での実践でどのように生かすかは
我々教師の課題だと思います」



……等々、参加者の方々からは大変多くの御感想が寄せられた。



主催者の方からも、
「本市の性教育のこれからのあり方に、大きな指針を与えて下さった」とのコメント。
皆さま、有難うございました!



Photo_2



ちなみに今回はスケジュールの都合で
とんぼ返りを余議なくされたのだが、
せっかく青森に来たのだからと、
弘前駅にて津軽弁当「ばっちゃ御膳」を購入。

「ばっちゃ」とは、津軽弁で「お婆ちゃん」の意味だべさ。

ご飯の上に敷き詰められているのは、
ダシと味噌の卵とじを
ホタテ貝の殻の上で焼いた
「貝焼き味噌」。
さらに「棒鱈とふきの煮つけ」や
「身欠きにしんの醤油漬け」なども。






まさにお婆ちゃん手作りの郷土料理を思わせる味オンパレード、
美味しゅうございました。



【参考文献】





Photo_2


 『性情報リテラシー』 渡辺真由子著

 ・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、

  自らの性意識・性行動に
どう反映させているのか?

 ・「性的有害情報対策」として

  リテラシー教育はどうあるべきか?

  ⇒メッセージ&目次




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