社会問題となっている
「#Me Too」に関する講義を行った。
昨年も務めた、
「ネットと性のリテラシー」をテーマとする
ゲスト講義の一環。
「今年は#Me Tooの問題についても
学生に啓発してほしい」との
大学側からの御依頼であった。
私は
全国初のセクハラ裁判の原告女性を
約20年前に取材した者として、
#Me Tooの動きにも注目してきた。
講義では、
「#Me Tooのリテラシー」として、
・被害者にも落ち度?
・受け流すのが大人の対応?
・はめられた?
・セクハラ罪はない?
・男性は被害に遭わない?
といった点を取り上げ、解説。
学生たちからは、
「普通の授業では聞けないことが知れて良かった。」
「#Me Tooについて掘り下げて学べるいい機会になった。」
「セクハラ被害が一生ものということを再認識した。」
「これから自分が社会に出ていく上で、
学んでおくことが出来て良かった。」
……などと感想が。
性に関するトラブルは
社会人だけでなく、
学生同士のコンパなどでも起きる。
学生たちには
出来るだけ早い時期に
こうした問題について理解をしてもらうことで、
被害者にも加害者にも、そして加害者を煽る傍観者にも
なってほしくないと考えている。
<参考文献>
『性情報リテラシー』
若者の赤裸々な生の声が盛りだくさん!
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