2013年3月28日木曜日

大津でネットいじめ講演+熊本・岡山

滋賀県人権センターが主催した
「インターネット上での人権侵害対応にかかる市町担当者会議」で
講演を務めた。
ネットいじめの現状と対策を中心にお話。



このセンターの所在地は大津市である。
私も大津いじめ自殺事件では何度か意見を述べており
不思議な御縁を感じる。
詳しい事はここで言えないが、事件発覚当時、
人権センターも相当に対応に追われたとのこと。



講演の方は、参加者の方々から以下の御感想を頂いた。
・「ネットいじめの実態を詳しく説明され、いまの中高生の厳しい実態が理解できた。
 今後の事業の参考となった」
・「わかりやすい講演で、勉強になりネット上での問題点等がよくわかった」
・「事例や対応法について、わかりやすく教えてもらった」
・「今回の講演は、大人も子どもも両方聞くべき」



……等々。有難うございました!



大津へ行く前の日は、熊本県で講演
(実はこの時期、スケジュールがタイトで怒涛の日々だったのである)。
菊陽町教育委員会が主催した「まちづくり
大学講演会」に登壇し、
ネット上の性犯罪やいじめ等、子どもが巻き込まれやすい被害の実態について
述べさせて頂いた。
講演内容は、地元の熊本日日新聞に掲載された模様。



続いて岡山へ。
岡山県人権啓発活動ネットワーク協議会と岡山県教育委員会が主催した
人権啓発研修会で講演。
ネットいじめの現状と対策について。



岡山はこれからサワラを刺身で食べられる時期らしい。
「脂がのって酒に合いますよ」との県担当者のお言葉に心惹かれるが、
翌日都内でテレビ収録があったため滞在出来ず。
再訪を誓いつつタコ飯を買って帰った。



タコ足のブツ切りが入った駅弁も、なかなかに美味しゅうございました。





*子どものいじめには「性」を悪用する
「性的いじめ」も多発しています。
メディアが発信する性情報とも無縁ではありません:



Photo_2


 『性情報リテラシー』 渡辺真由子著

 ・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、

  自らの性意識・性行動に
どう反映させているのか?

 ・「性的有害情報対策」として

  リテラシー教育はどうあるべきか?

  ⇒メッセージ&目次





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