2013年3月19日火曜日

性教育研究会学術大会で「性情報リテラシー」講演

性教育をテーマとする学術大会にて講演した。
「性教育研究会」の主催。



この研究会は、
児童養護施設の指導員や心理士、弁護士、NPO団体など
何らかの形で「性的問題」に携わる人々が集まり、
子ども達が性被害者にも加害者にもならないための防止策として「性教育」を考えるもの。



私の講演主題は「子どもを取り巻く性情報とその対策」。



・「性情報リテラシー」とは?
・子どもの性的メディア利用の現状
・メディアの性情報の特徴と
 子どもの性意識・性行動に与える影響
・性情報リテラシー教育のあり方



……等々をお話した。



全国から参加した教職員の方々は、
生徒の性行動がメディアに左右されていると実感しているようで、活発に質疑が。
「性教育をしっかりやりたいが、年輩教員や保護者に反発される」との声も寄せられた。



あのですね、「性教育は寝た子を起こす」などと思っているアナタ、
子ども達はとっくに起きているんですよ。



今回の講演内容の詳細は
拙著『性情報リテラシー』に述べられている。




【参考文献】
最新刊!性教育とメディア・リテラシー

Photo_2



『性情報リテラシー』


・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、
 自らの性行動・性意識にどう反映させているのか?

・「性的有害情報対策」としての
 リテラシー教育はどうあるべきか? 



 




●【お知らせ】
 
 大学客員講義
 受付スタート











このエントリーをはてなブックマークに追加



mixi(お気に入り登録)



facebook(フィード購読)
 





[E:spade]ブログの最新記事をメールでお届け




----------------------------------------



[E:club]よく読まれている記事
 「性情報リテラシー教育」新聞連載を緊急公開!



[E:diamond]まゆマガ。
  「貪欲に生きる!技術