徳島市教育委員会が主催した会合で、講演を務めた。
「報道する立場から見た、いじめ対応の問題点」がテーマ。
いじめ自殺を長年取材してきた経験に基づき、
学校や加害者側の対応のあり方について、
徳島市の保護者や教職員、青少年健全育成に関わる方約250人に
お話させて頂いた(毎日新聞で記事掲載)。
いじめ自殺が発生すれば、学校にマスコミが押し寄せることになる。
だが、学校側が取材を避けるばかりでは何の解決にもならない。
ましてや隠ぺい工作に走れば、ネット炎上にもつながる。
マスコミとどう向き合うか?は、学校の誠意とリスク管理意識が試される課題だ。
加害者とその親についても、
なぜいじめ行為をしてしまったのか、家庭内教育はどうなっていたのか、を明らかにし、
問題点は社会で共有していくことが、再発防止につながると考える。
同様のテーマでは以前、週刊ポストの取材にもお応えした。
なお、私が行なってきたいじめ自殺取材については、こちらで詳しく紹介されている。
ちなみに徳島へは少し前にも
文科省の「ケータイモラルキャラバン隊」として訪れ、
その際に頂いた「すだち焼酎」の何とも言えないスッパサが印象に残っている。
今回はとんぼ帰りだったが、またゆっくり味わいたいものです。
*子どものいじめには「性」を悪用する
「性的いじめ」も多発しています。
メディアが発信する性情報とも無縁ではありません:
『性情報リテラシー』 渡辺真由子著
・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、
自らの性意識・性行動に
どう反映させているのか?
・「性的有害情報対策」として
リテラシー教育はどうあるべきか?
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