2015年8月24日月曜日

ネットいじめとリベンジポルノ講演@教員研修

神奈川県立総合教育センターが主催した
『いじめ問題への対応研修講座
 ~ネットいじめの現状と対応を学ぶ~』にて、
講師を務めた。
小・中・高校や特別支援学校の教諭及び養護教諭の方々向け。

主催者の方によると、
講座の申し込み開始から希望が集中し、
すぐに定員(110名)を超えてしまったという。
恐縮です。

講座は
「ネットいじめの現状と対策」
「SNSトラブルの現状と対策」
の豪華(!?)二本立て。
さすがに喉が少々枯れます。
毎日何時間も教壇で話す先生方はスゴイ。

SNS問題に関しては、
2大トラブルとして
・リベンジポルノ
・個人情報の流出
を取り上げ、
それらの特徴や背景、大人に出来る対策などを
お話させて頂いた。

終了後、参加した方々からは多数のご感想が:

・渡辺先生が対応された事例を盛り込んだ講義だったので、より具体的で分かりやすく、また真剣に考えさせられる内容で良かったです。私たちの想像を超える子どもたちのネットに対する心理がとてもよく理解できました。
・渡辺先生の「いじめは100%加害者が悪い」という言葉に同感だと思えた。その上で「加害者ケア」という視点も教えていただけたことが良かった。「いじめ」の概念も端的かつ簡潔に話してくださり、改めて勉強したいと思えた。
・学校だけでなく大人がもっと学ぶ必要性を感じました。大人の壁、ネットの壁を改めて感じました。
・ネットいじめやSNSトラブルについて具体例を挙げながら分かりやすく説明して下さり、とてもよかったです。文字によるコミュニケーションの影響が大きい現状とそこから出てくる課題等が学べてよかったです。
・取材に基づいた事例が聞けましたし、渡辺先生の落ち着いた語りが聞きやすく、良かったです。被害者の実情を改めて考える機会になっただけでなく、加害者へ丁寧に関わることの大切さを再確認でき、夏休み後の指導につなげたいと思えました。ありがとうございました。
・いじめの事案と同じであるが「加害者が100%悪い」ということを明確に生徒に伝えることが大切だと再認識しました。その上でSNSを使う、写真を撮り合うことの意図や不安などを理解しながら教員もネットでのコミュニケーションについて関心をもち適切に指導していきたと思います。
・今回の講義を受けて、今の子供たちが、自分の個人情報をのせるのに抵抗があまりないこと、相手がどう思うか、コミュ二ケーション能力がないうちに様々なツールを使ってしまうことが問題だと感じた。そのことで保護者と協力して問題解決をしなければいけないことを学べた。
・具体的な事例を挙げながら、ネットいじめの現状について、知ることができた。また、対応として、まずは、生徒が相談しやすい雰囲気をつくるこが重要であると学ぶことができた。
・近年SNSを使うことで短期間のうちに、いじめが多く子供に拡散するということが多くなってきてます。対処方法など多くの事件も例に挙げてお話して下さり、とてもわかりやすい講演でした。いじめの発生を発見し早めの対応をする、加害者のケアも行う上で講義の中の「生徒とたくさん話すこと」の言葉、心に残りました。貴重なお話ありがとうございました。
・生徒が日常的に使用しているLINEのトラブルのほか、性など近年問題化しつつある内容についても詳しく説明して頂いて、わかりやすかったです。被害にあった時の対応についても勉強になりました。

 ……などなど。
「とても好評で、学びの多い研修講座になりました」と主催者の方。
少しでもお役に立てれば何よりです。
こちらこそ、有難うございました!


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 【参考文献】

1

大人が知らない ネットいじめの真実




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