発売中の経済誌『ZAITEN』2015年9月号で
コメントしている。
青少年向けアニメの性表現問題について。
ZAITEN編集部によれば、今年4月にBPOに寄せられた視聴者意見の中に
「某アニメ番組での性的表現について、
調査した結果、該当のアニメは『銀魂』(テレビ東京水曜18時~)であると
判明したという。
そこで、主に以下の2点についてインタビューをお受けした:
・子供向けアニメの性表現が青少年に与える影響について
・作り手に求められるモラルとは
子ども向けアニメに関しては、
私がより問題と考える表現がある。
「女性」の描かれ方だ。
いまだに
女性の登場人物に対し、
体を触るなどの性的嫌がらせを「冗談として」行ったり、
常に露出度の高い水着を着せたりするアニメがある。
これらは視聴する子どもに、
「女性には少しぐらいセクハラをしても許される」
「女性は性的対象としてこそ価値がある」
といった考えを植え付けかねない。
日本では1980年代に
『まいっちんぐマチコ先生』というアニメ番組が人気を集めたことを
覚えている方も多いだろう。
中学校の新人教師であるマチコ先生が、
クラスの男子生徒から体を触られたり、スカートをまくられたりする内容だ。
米国の日本メディア研究者は偶然この番組を目にして衝撃を受け、
「大人ならセクハラや強制わいせつに当たる行為にもかかわらず、
子どものやることだからと『いたずら』で片付けられている」
旨を指摘した。
詳しくは拙著『オトナのメディア・リテラシー』で紹介している。
我が国が「クール・ジャパン」として日本のアニメを
世界に発信したいのであれば、
「性表現にも尊厳を!」との意識を徹底してもらいたい。
【参考文献】
(リベルタ出版)
メディアの性・暴力表現が
見る者に与える影響について
●大学入試 出題文献
●小論文模試 出題文献
『性情報リテラシー』
メディアの性情報を
「教科書」にする若者たち
■性教育教材としてニュースで紹介!
≪お手頃キャンペーン中!≫
■ 「性情報リテラシー」の知っておきたいポイントを毎週お届け!
豊富な事例でわかりやすく解説:
メルマガ登録・解除
・【教育・研究部門】有料メルマガランキング連続ベストテン入り!
・初月無料
■講演のお問い合わせ
■メディア協力
■大学講義
■ブログの最新記事をメルマガで受け取る!
■渡辺真由子 公式サイト