「深刻化するネットいじめ その現状と大人の役割」と題して、講演を務めた。
主催は千葉県教職員組合の夷隅(いすみ)支部。
教職員や保護者の方々約500人がご参加。
コロナ下のため、会場からのオンライン中継となった。
●スマホ・SNSは「いじめ」をどう変えたか
●ネットいじめの手口
●大人はどんな対策が必要か?
-応急処置法
-根本解決法
……などをお話。
ネットいじめの手口の一つとして「性的ないじめ」(というより性犯罪)も取り上げ、旭川女子中学生凍死事件などの事例を紹介しながら、対策としての「性と人権」教育のあり方についても述べた。
「性教育は人権教育」ですからね、みなさん!
「これまで受けてきたSNS研修の内容とは切り口が異なり、具体的でわかりやすかった」とのご感想が。
私はジャーナリストとして数々のいじめ問題を取材し、当事者の生の声を聞いてきた。
このため講演の場では、SNSリテラシー教育のノウハウにとどまらず、子どもたちの「心」についてお伝えするようにしている。
「こんなに深く斬り込み、突っ込んだ話をしてくれて良かった」とのご感想も。
忖度一切ナシというのが、各種業界と利害関係のない一匹狼の強みであろう。
主催団体では拙著『大人が知らない ネットいじめの真実』と『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』を購入くださっており、早速サインさせて頂いた。
お世話になった皆さま、ありがとうございました!
余談だが、夷隅支部エリアの勝浦市は、私もプライベートで度々訪れる土地である。
生の鰹の美味しいことといったら。
地元の方によると、そろそろ「戻り鰹」の時期だそうなので、お好きなあなたは是非。
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