2022年4月14日木曜日

「ジェンダーのアンコンシャス・バイアスとメディア・リテラシー」講演(行政研修)

 「アンコンシャス・バイアスの気づきと仕事でのジェンダー表現」と題して、講演を務めた。

東京都羽村市が主催した、職員向けの男女共同参画研修にて。
「性別に基づく固定観念にとらわれない、男女の多様なイメージを社会に浸透させるための広報表現について理解し、自分の業務に生かす」ことを狙いとするもの。

市役所の全ての課から、それぞれの広報発信担当者が参加されるとのことで、なにやら責任重大である。

アンコンシャス・バイアスとは、自分では気づかないうちに身に着いた、偏った思い込み(偏見)を指す。

私はテレビ局報道記者時代に、行政によるジェンダー表現のガイドライン作りを取材したことがあり、そうした経験も織り交ぜながらお話させて頂いた。
講演の主な内容は以下の通り:

<アンコンシャス・バイアスとメディア>
・メディア・リテラシーとニュースの作られ方
・インターネットを読み解く
<ジェンダーとメディア>
・SDGsとジェンダー
①ニュース・広告
②インターネット
ワークショップ
・発信者としての心構え

「日ごろから、私たちがどれだけメディアの影響を受け、自分の考えを作ってきているか、改めて考えさせられました。 市民への影響が大きい自治体という存在であることも踏まえて、行動してきたいと思います。」と、主催者の方からご感想が。
こちらこそ、ありがとうございました!

それにしても私が、「人々の生きづらさを作りだす、社会の偏見をなくしたい」とメディアの世界に飛び込んだのが24年前のこと。

最近ようやく、その「社会の偏見」に「アンコンシャス・バイアス」というカタカナ言葉が割り当てられ、注目されるようになったことには今更感もある。

とはいえ、アンコンシャス・バイアスに対する問題意識の高まりは歓迎すべきもの。この動きが今後、より一層広がることを期待するとしよう。

【参考文献】

 メディアが社会の偏見(アンコンシャス・バイアス)に与える影響を、現場の実情と理論から解説:
『オトナのメディア・リテラシー』(渡辺真由子著、リベルタ出版/電子版)







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