突然ですが、
あなたは子どもに
「男の子なんだから泣かないの」
「女の子なんだからお料理手伝って」
などと言っていませんか?
夫のことを「主人」と呼んでいませんか?
「私は女性だから……」と、何かを諦めていませんか?
そんなあなたは、<ジェンダー>に束縛されているかもしれない。
ジェンダーとは、特定の社会や文化の中で育つうちに身に付けていく、「性のありよう」のこと。
いわゆる「女らしさ」とか「男らしさ」と呼ばれるものですね。
「女の子なんだからお料理手伝って」
などと言っていませんか?
夫のことを「主人」と呼んでいませんか?
「私は女性だから……」と、何かを諦めていませんか?
そんなあなたは、<ジェンダー>に束縛されているかもしれない。
ジェンダーとは、特定の社会や文化の中で育つうちに身に付けていく、「性のありよう」のこと。
いわゆる「女らしさ」とか「男らしさ」と呼ばれるものですね。
冒頭のような考え方や行動は、「女は〇〇すべき」「男は〇〇であるべき」といった、まさにジェンダー規範に基いている。
ジェンダーに縛られると、何が問題なのだろうか?
子どもが本当にやりたがっていることを無視して、「女なんだから」「男なんだから」という枠を押し付ければ、その子の可能性を狭めることになる。
もちろんあなた自身も、自分で自分の可能性を潰しているかもしれない。
一方、ジェンダーから解放されればどうだろう?
性別に捉われることなく、子どもの秘めた可能性を、グングン伸ばせるようになる。
あなたも自分の可能性を信じ、未来を切り開いていけることだろう。
さらに「性教育」の観点からも、ジェンダー問題は重要である。
子どもが性暴力の被害者や加害者になる背景には、ジェンダー規範の影響が潜んでいることも少なくない。
まずは子どもを導く私たち大人が、「女らしさ」「男らしさ」の縛りから、自分を解放することが求められているのだ。
この社会のジェンダー規範は、メディアが発信する女性像や男性像に大きく左右されている。
私たちは、ジェンダーの偏りに気付き、その影響から抜け出すために、メディアをしっかり読み解く能力(リテラシー)を身に付けなければならない。
でも、学校で習ったわけでもないし、どうすれば……?
そんな声にお応えするために、性情報リテラシー教育協会では、この4月から連続講座「メディア・リテラシーとジェンダー」(3ヵ月・オンライン)が始まる。
講師は、元テレビ局報道記者・ディレクターで、ジェンダー問題を20年にわたり取材してきたワタクシめが務めることに。
メディア現場の裏事情や、メディア・リテラシー先進国のカナダでの研究に基いて、「メディアとの賢い付き合い方」をタップリお話させて頂こう。
オンライン参加なので、遠方のあなたもお気軽にどうぞ。
単発受講も可能です☆
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