東京都内の人権擁護委員研修会にて。
子ども向けメディアと人権の
3大問題である
・男女共同参画
・暴力表現
・リベンジポルノ
について、
ネット・SNSや学術研究の観点も踏まえながら
お話させて頂いた。
人権擁護委員にはベテランの弁護士さんも多く、
若者のメディア利用の実態などを
興味深くお聞き下さった模様。
また、
その前日には栃木県鹿沼市へ
(この週はまさかの4日連続講演でありました)。
鹿沼地区歯科医師警察連絡会の主催で
「深刻化するネットいじめ~その現状と大人の役割」
を講演。
この地区では20年以上前から、
歯科医師と警察が捜査や身元確認などで連携し、
相互研修を行っているという。
講演には、
歯科医師、警察官(主に刑事)、歯科衛生士、
皆さまが参加された。
ちなみに
歯科医師の方々が学校の歯科検診に出向き、
歯の手入れがされていない子どもの素行を先生に尋ねると、
「いじめっ子」か「いじめられっ子」であることが多いらしい。
家庭で構ってもらっていない子どもは、
いじめの加害者にも被害者にもなる可能性が高い、
という傾向を表していよう。
歯は雄弁なり。
【参考文献】
『リベンジポルノ
~性を拡散される若者たち』。
■著者インタビュー記事はこちら
■『法学セミナー』3月号に書評掲載
「リベンジポルノなんて、
撮らせる人間が悪いんじゃないの?」
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