筑波大学の附属高校にて、講演を務めた。
2年生約160人が対象。テーマは「コロナ・SNS時代の性教育と人権」。
コロナ禍で登校が減り、時間を持て余すと、ネットやSNSでアダルト情報を見たり、性行動に開放的になったりする生徒も出てくる。
「夏休みに入る前の生徒たちに、互いの性の尊重や、メディアによる様々な弊害について確認をしてもらいたい」とのご依頼であった。
講演では、メディア・リテラシーとジェンダーの関係に始まり、デートDVやリベンジポルノ、性的トラブルについてお話。
実は主催者の方は、かつて私の講演を取り上げた新聞記事(画像)をお読みになり、「この内容を是非高校生に届けてほしい」とお感じになったという。恐縮です。
なお、コロナ禍により今回の講演会はオンラインで行われた。ネット中継サービス「ZOOM」で学校のパソコンと私のパソコンをつなぎ、 生徒たちを集めた大教室のスクリーンに講演を映し出す、という形。
つまり、私は仕事場にいるまま、パソコンに向かって話をするわけですね。
コロナとの共生が求められる今後は、このようなスタイルの講演が増えていくことであろう。
余談だが、従来の大会場での講演用メイクをすると、パソコン画面のアップでは厚化粧に映ることを発見してしまいました。
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