2019年7月11日木曜日

「インスタいじめ対策」にコメント(AbemaTV)

インスタグラムが先日、
いじめへの新たな対策を発表した。

これを受け今月10日、
テレビ朝日系のインターネット番組『AbemaTV』に
コメント出演した。

インスタの新対策は2つあり、
私はそれぞれ、いじめ被害を拡大しないためには
有効であろうと評価している。

対策その1は、AIを活用して
他者を傷つける恐れのあるコメントを特定し、
投稿者に事前に再考を促すメッセージを通知する機能。

いじめをする人は、嫌がらせコメントを感情的になって送る傾向がある。
従ってこの機能は、投稿者に一旦コメント内容を考え直させ、
冷静にさせる効果が見込まれよう。

ちなみにこれとよく似た機能を持つアプリが、
アメリカで2014年、当時14歳の少女によって
提案されている。

『Re Think』というそのアプリは、
SNS利用者が攻撃的な文章を入力し投稿しようとする時に、
「このメッセージは他人を不快にするかもしれません。本当に投稿しますか?」と
再考を促すメッセージを表示させるもの。

試行では、このメッセージが表示された子どもや若者の実に93%が、
SNSヘの投稿を思いとどまったという。

また、インスタによるいじめ新対策その2は、
自分のアカウントの投稿欄に加害者から送り付けられたいじめコメントを、
自分とその加害者以外には見えないよう制限する機能。
この機能を使ったことは加害者側に通知されない。

自分に対するいじめコメントを他の人たちに見られるのは、
公開処刑』のようなものだ。
非表示にすることで、自分がいじめられていることを
他の人たちに知られなくて済むようになる効果があるのではないだろうか。

もっとも、
いじめの形態が変わるたびに一つ一つ対処するのは、
表面的な方策に過ぎない。

いじめをする加害者は、家庭内での親子関係に問題があったり、
強いストレスを抱えていたりすることがある。
それらの要因に踏み込んで対応する『加害者ケア』をしていかないと、
いじめの根本的な解決にはつながらないということを
忘れてはならない。



【参考文献】

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