講師を務めた。
「子どものネットいじめと、大人のメディア・リテラシー
~子ども達のために私達大人の役割は何かを考える~」
がテーマ。
スマホ(スマートフォン)やSNSの普及により
子ども達が直面しているネット・LINEいじめの現状を認識すると共に、大人自身が「メディア・リテラシー」を持ち、
様々な媒体から発信される膨大な情報を正しく読み取り、
どのように行動し「大人の背中」を見せていくべきかを考えよう、
との趣旨である。
お話したのは主に下記の3点:
●深刻化するネット・LINEいじめの現状と手口
●メディアが作る「常識」と、
「ネット世論」が仕立て上げられるカラクリ
●子どもたちを守るために必要な大人の「メディア・リテラシー」
いじめはメディアに影響される場合もあることから、
メディアのイデオロギーやネット世論、デマのカラクリも解説。
神奈川県警のサイバー犯罪対策担当者の方も聴講に来られた。
私の書籍やツイッターをこまめにチェックして下さっているようで、
恐縮であります。
主催者の方によれば、
「教師やPTAの反応もとても良く、
とのこと。
参加者からの御感想も多数頂いた:
・大人が子どもに与える影響は大きい。ネットいじめから子どもを守るために、まず大人がメディア・リテラシーを身に付けることが大切だとわかった
・想像力の育成が大切、との話が印象的だった
・メディア・リテラシーについて、子どもや周りの人とも話したいと思った
・とても良かったです
・ネットいじめについて理論的に考えることが出来た
・偏ったメディアの報道やネットいじめについて、いかに大人が判断して子どもに伝えるかが大事だと思った・大変勉強になりました
・情報を批判的に見ることの必要性を感じた
・メディアのイデオロギーの伝え方を知れた
・とてもわかりやすい内容だった
・ネットいじめの恐ろしさや、どういったことに子どもが悩むのかがよくわかった
・スマホやパソコンの使い方を子どもと話し合いたい
・親として学ぶことが多い内容だった
・大人がもっと子どもに関心を向けて勉強しなければいけないと思った
・新しい角度から、子どものネットいじめの解決方法をつかめた
……などなど。有難うございます!
ちなみに相模原市といえば、
私が非常勤として教壇に立っている相模女子大学がある。
このような形で地域貢献させて頂くのも、ご縁ですにゃ。
【参考文献】
『大人が知らない
ネットいじめの真実』
(ミネルヴァ書房)
『オトナの
メディア・リテラシー』
(リベルタ出版)
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