2011年12月31日土曜日

「20歳の頃」インタビュー

法政大学のキャリア関連のゼミから、
「20歳の頃どんなことをして、
何を考えていたかを聞かせてほしい」と
インタビューを受けた。
レポートにまとめるのだそうな。


   


20歳といえば、私は大学3年生。


発展途上国から来た研修生たちとの交流を機に、


オーストラリアへ留学した年だ。

研修生たちは皆、


日本で先進的な知識や技術を得て


母国に還元したいとの熱意に溢れていた。


私も、海外で学ぶことで


日本社会に貢献できないかと考えたのである。

今回インタビューに来た学生たちも、


留学はしてみたいと言う。


だが、語学や治安の面を考えると


尻込みするのだそうだ。

私の好きな言葉に、


「出来ない理由を探そうとするな」


というのがある。

何かに挑戦したくても、


時間がないから、お金がないから……と


人は自分を諦めさせてしまいがちだ。


「変化」を恐れる気持ちが働くのだろう。

だが、例えば留学なら


語学はすぐにでもテキストを買って


勉強を始めればいい。


治安が心配なら


その国のトラブル事例や対応策を


徹底的に下調べし、


危険を避けるためのイメージトレーニングをする。

不安材料は棚卸しして、
一つ一つ潰していけば大丈夫。


「出来ない理由を探す」のではなく


「出来るためには何をすればいいか」


を考えるのである。

インタビュー終了後、


「行動出来ないことを
自分の環境や日本社会のせいにしていたけれど、
壁を作っていたのは自分自身だったんですね」
と学生たち。


ここらで殻を突き破ってくれや、若人。

ちなみに


そんな私の経験を伝えるメルマガの新連載




始まりました。


これについてはまた後ほど!






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