2012年6月16日土曜日

アルコール・ハラスメントを取材して

福岡市の職員に出された1ヵ月の「禁酒令」が、間もなく終了を迎える。私はかつて、福岡の飲酒事情の一環としてアルコール・ハラスメント、いわゆるアルハラを取材した。今回は「性情報リテラシー教育」の連載をお休みし、こちらを御参考までに公開しよう(『総合ジャーナリズム研究』掲載)。



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夢と希望に溢れて入った新しい学校(会社)で、さあこれから!という時に死亡。原因は酒の飲みすぎ。しかも自分から進んで飲んだのではなく、飲まされたとくれば、「こんな死なせ方をするために育てたんじゃない」と、親は地団駄を踏むだろう。



アルハラを取材した。「アルハラ」、正しくはアルコールハラスメント。上司と部下、先輩と後輩などの上下関係、もしくは仕事の取引上の力関係などを利用して、相手に無理やり酒を飲ませようとする行為のことだ。毎年春になると、飲み会などでイッキ飲みを強要されて急性アルコール中毒になり、死亡する人が後を絶たない。



「イッキ飲み防止連絡協議会」によると、アルハラは東京や大阪などの大都市よりも地方で起こりやすいという。なぜなら地方には昔ながらの伝統やしきたりが根強く残っていて、「目上の人には絶対服従」とか、「酒を飲めなきゃ男じゃない」みたいな考え方が、21世紀の現代まで脈々と受け継がれているためだそうだ。



この分析は私の興味を引いた。ならば九州の福岡を取材してみてはどうだろう。九州男児の飲み方といえば、皆であぐらで輪になって、横には焼酎の一升瓶。土鍋のような杯になみなみと注いだそれを回し飲みして、男同士の結束を確認する・・・なんてイメージがアナタにも浮かんできませんか?くるでしょ。アルハラが起きやすいどころか、むしろそんなのは当たり前過ぎて、いいとか悪いとかいうレベルを超越してしまっていそうではないか。



そんなわけで取材に取りかかったのだが、手始めに焼き鳥屋でサラリーマンらに話を聞いてみて驚いた。グループで一見楽しそうに飲んでいる人でも、「場を盛り上げるため」とか、「断ると失礼」といった気遣いから、『飲みたくなくても仕方なくイッキしたりする』といった声がほとんどだったからだ。ああ、やっぱり九州男児といえども嫌なものはイヤなんだなあ。



「飲めなければ断ればいいじゃないか」と涼しい顔で言う人も世間にはいる。断れないような弱い奴が悪いんだ、と。しかし、それは強者の論理だ。酒を断ろうとする人に対して「付き合いが悪い」とか、「俺の酒が飲めないのか」と息巻く人々がそこかしこに存在するのが現実である。そのことで仕事上の人間関係にヒビが入ったりする。下手にリスクを背負ってまで断るというのは、弱い立場の者にとっては至難の業なのだ。



そもそも、飲ませる側というのは面白がってやっているだけなのだから、そんな人たちのために吐いたりブッ倒れなきゃならないというのはおかしな話である。責められるべきは断れない、弱い人ではない。飲ませる側が節度とモラルをわきまえてさえいれば、こんな問題は起こらないのだから。



ところで、アルハラを語るに欠かせないのが“お酌”の問題である。瓶ビールや日本酒を飲む時に必ずついてまわるこのお酌がクセ者で、まだコップに半分残っているのに「ほらもっと」なんて注ぎ足されたり、相手に注ぐタイミングを気にしなければならなかったりと、まさにアルハラを生み出す温床といえる制度だろう。みんなお酌制度に疑問を感じないのだろうか?と思っていたらありました、「手酌の会」が。お酒は手酌でマイペースに、という人たちの集まりで、福岡を本拠に組織は全国に広がっているらしい。覗いてみると、仕事上での注しつ注されつの飲み方に辟易した会社員らで溢れ返っていた。



そういえば以前オーストラリアに住んだ時、グループで飲み屋に行くと、各自の手元にグラスとビールの小ビンが置かれたものだ。自分の酒は自分で注ぐのが当然、という雰囲気だった。お酌が日本独特の制度かどうかは知らないが、生ビールを好む日本人が理由の一つに「お酌しなくてもいいから」を挙げていると聞くと、少々切なくなる。



アルハラの怖いところは、自分も気付かないうちに加害者になっている可能性がある点だ。なにせアルハラと呼ばれる行為には、これまで常識と思われていたものが多い。だが、心配するには及ばない。「イッキ飲み防止連絡協議会」が作成した、アルハラ度をチェックするリストがあるのだ。シラフの時にこっそり試してみるのをオススメする。



《アルハラ度チェックリスト》
①飲み会を盛り上げるためにイッキは必要
②相手にアルコールを勧めるのは礼儀だ
③訓練すればアルコールに強くなる
④みんなで酔っ払ってこそ連帯感が生まれる
⑤相手の本音を聞くにはまず飲ませるのが得策
⑥飲めない男性はなんだか男らしくない
⑦乾杯は必ずアルコールですべきだ
⑧酔い潰しても吐かせるか寝かせておけば大丈夫だ
⑨女性がお酌するのは当たり前だ
⑩未成年でも少しなら飲ませても構わない
⑪「あの時は酔っていたから」と言い訳することが多い



 以上、一つでも思い当たればアルハラ加害者になりうるそうな。





ちなみにこんなこと言ってる私はお酒が嫌いなのかというと、全く逆なんですねこれが。
むしろ酒を愛する者の1人として、お酒は楽しく味わって飲んで欲しいと切に願っているのである。



(総合ジャーナリズム研究、2001)



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・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、
 自らの性行動・性意識にどう反映させているのか?

・「性的有害情報対策」としての
リテラシー教育はどうあるべきか?

 ⇒メッセージ&目次 










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2012年6月14日木曜日

『性情報リテラシー』4.人数は多いほどいい?

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 >前回



(新聞連載) 



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「きょう会いたい」。マサユキ(関連情報)の携帯にメールが届く。合コンで知り合ったばかりの女の子からだ。自宅に呼び、とりあえず迫ってみた。「え~」と相手は困惑した表情を見せたが、押し切る形で性交した。その日以来、連絡はない。 



 



「最低人間だな自分は、と思いましたね。単発でやった後は毎回結局、自己嫌悪に陥るんです。何してるんだろ俺、こういう関係は良くないな、と」









 マサユキは千葉から上京し、有名私立大学に入った。東京育ちの同級生たちは遊び慣れていて、話題は「いかに合コンでお持ち帰りしたか」が中心。女性経験が少なかったマサユキの目に、彼らはまぶしかった。大学生になって読み始めたファッション誌にも、ナンパ特集が花盛り。次々と女性を口説く男性がヒーロー扱いされていた。





「わー、チャラい人すげえ、と思って。そういう人になりたいって憧れがありました。だから自分ではそこまで単発を望んでいるわけではないのに頑張って、結果が欲しいがためにした、ってとこがありますね」





 



「Hは色々な人と試してみたいんです」



 明るくこの言葉を発したのが、目の前で微笑む女性とはにわかに信じられなかった。アユミ(21歳)は目がパッチリと大きく、髪型はつやのあるボブ。ほっそりとした体つきで、肌は抜けるように白く、お人形さんのようなルックスだ。東京育ちで中学校から難関私立大学の付属に通い、現在は文学部の4年生。大手出版社から内定を取得済みだが、「広告代理店も捨て難いんですよね」と就職活動を続けている。



 アユミは高2で初体験をしてから、一気に奔放になった。通っていたのは、難関私立大学の付属女子高校。「エスカレーター式だから授業が忙しくなくて、すごいヒマなんですよ。みんな、とても遊んでました」







 男子と性交に持ち込むにあたってアユミたちが参考にしたのは、女子向けHow To本だ。「とにかく彼を褒めよ」「食べ物を取り分けてあげる仕草に、男子はドキッとする」などと書かれている。





「合コンで実践したら、面白いように男の子が落ちるんですよ。みんなで『あ、すごい効果あるね』とか言って。もう高校の頃はそういう実験ばっかりしてました。知り合った男の子とメールして気が合えばHして。サイクル2週間みたいな感じで、みんなやってましたね」





性交を恋愛と切り離して考える女性は、日本ではまだ少数派かもしれない。だが、アユミには自分なりのポリシーがある。





「私は結婚はまだ全く考えていないし、それなら色んな人と試したほうが楽しいかなって。交際する彼氏は一人いればいいと思うから、それ以外の人とはHだけ出来れば、付き合う必要はないと割り切っています」





日本性教育協会(2005)の調べによれば、性交相手の数が6人を超える大学生は男子で19%、女子も9%いる。体験人数の多さを「男らしさ」に結び付けるメディアに男子が突き動かされる一方、女子はあっけらかんとしている。














続く











 




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2012年6月8日金曜日

『性情報リテラシー』3.メディア情報に揺れる初体験

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(新聞連載) 



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サトシ(仮名・23歳)は有名私立大学の文学部4年生。北陸出身で色白、小柄で目が細く、どことなく歌舞伎の女形を連想させる。内定先は財閥系の商社。就職活動で身につけたと思われる物腰は礼儀正しい。「初体験は中3です」と言われたときは少々意外に感じた。



サトシには現在、同じ大学に交際1年半になる彼女がいるが、それまでは短期間の関係のみを繰り返してきた。その1人目となる彼女が出来たのが、地元の公立中学3年生のときだったという。



小学生の頃に成人雑誌、中学生になってからはAVやネットのアダルトサイトを愛用していたサトシは、早く実際に性行為をしてみたいと思っていた。親がいない間に彼女を家へ呼び、迫った。だが、相手はどうも乗り気ではない。



「はっきり嫌とは言わなかったけど、『うーん、うーん』みたいな感じで。『はい、しましょう』ではなかったですね。でも僕は、やりたい盛りだったので、相手の気持ちまで頭が回らなかったんです」



 
結局、半ば強引に遂行した。彼女はその後、去っていった。初体験用にサトシが参考にしたのは恋愛マニュアル雑誌。「彼女が部屋に来るのは期待度大」「女は恥ずかしがるフリをするから、男が大胆に行け」などと書いてあった。仲間内で最も初体験が早かったサトシは、それらの情報を信じるしかなかったという。



「友達は未経験だから聞けないし、親や学校も教えないので、メディアの存在が大きかったんです。自分に体験がないと、メディアからの情報が嘘か本当か判断出来ない。判断基準がないし、判断する余裕もなかったですね。あのときの彼女には、身勝手で申し訳なかったと思います」



 前出のキョウコ(21)が初めて男子と付き合ったのは、高校2年生のとき。他校の1年先輩だった。1ヵ月も経たない時期にドライブに誘われ、食事に行くのかな、と乗り込んだ。すると車はラブホテル街へ。嫌悪感がわき起こったが、同時にある考えが背中を押した。



「私も結局、まあいいやと思ったんですよね。もう高2なんだから、そろそろHしないと、って気分もあったし」



 キョウコの学校では携帯の出会い系サイトが流行り、そこで知り合った相手と初体験を済ませている友人が多かった。さらに、ファッション雑誌の性特集のアンケートでは、初体験年齢の1位が「15歳」と紹介されていた。



「そういう話を聞くと焦るというか、私も早くHしなきゃいけないのかな、と思うようになりました」



 高校生の性交経験率は30年前に比べ、男子が10%から27%へ、女子が6%から30%へと大きく上昇した(日本性教育協会、2005)。年齢が早いほど、参考に出来る情報はメディアくらいしかない。同年代の性交経験者の情報がメディアを通して与えられることも、プレッシャーとなる。子どもたちが初体験に直面するとき、その方法や決断は、メディアに大きく左右されている。





続く



【参考文献】
最新刊!性教育とメディア・リテラシー
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『性情報リテラシー』


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2012年6月1日金曜日

『性情報リテラシー』2.女子の性の目覚め

メッセージ 
 >前回



(新聞連載) 



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家にお父さんが隠しているAVがあるんだ、見つけちゃった」。
キョウコ(仮名・21歳)が中学1年のとき、友人が興奮した様子で言ってきた。早速その子の家に女子だけで集まり、両親の外出中に鑑賞会を開いた。



「うわー気持ち悪いな、と思いました。写真と違って動きとかもすごくリアルで。でもその行為が何を意味するのか、ちゃんとはわかっていませんでした。みんなで『マジきもくない?』と言い合って、すぐ消しちゃった」



 キョウコは、有名私立大学の文学部4年に在籍している。北関東の中規模都市の出身だ。長い髪を一つに束ねて、ナチュラルメイク。太目の眉が素朴な面影を残している。卒業後は金融関連の会社に就職する予定だ。

「育った地域は自然が多くて、小学生時代は性的なメディアに触れることもあまりなかったんですけど、
中学校へ上がると激変しましたね」と振り返る。



 日本性教育協会の調べ(2005)によれば、女子が性的関心を初めて持つのは平均12.99歳で、男子の12.27歳と大差はない。小学校高学年から始まる性教育に「寝た子を起こすのではないか」との議論は根強いが、子どもたちはとっくに目覚めている。 



 意図せず性的メディアを目にしてしまう子どもも多い。場所は他ならぬ「家庭」だ。父親が隠し持っていたポルノを見つけ、「ショックだった」「汚らわしいと思った」などの声が寄せられた。児童虐待防止法は、子どもにポルノを見せることを「性的虐待」と定めている。



女子が育つ過程で接する性的なメディアは、紙媒体中心の傾向がある。ファッション誌が「性」に関する特集を頻繁に組むためだ。「私の初体験談」「テクニック自慢」など、なかなかに赤裸々である。背伸びしたがる女子は小学校高学年から読み始め、耳年増になっていく。最近は、イラストが多用されたティーンズラブ小説や同人誌、ケータイ小説も、過激な性描写で人気を集める。こうしたメディアは18歳未満でも堂々と入手でき、表紙の絵柄が可愛らしいので親にばれにくい。



一方、映像系メディアへの接触率は極端に低い。AV視聴経験がある高校生女子は17%で、同男子の59%に比べ3分の1以下だ(日本性教育協会)。AVに興味がなくはないだろうが、女子には入手しづらいようである。




キョウコは女友達数人と、思い切ってレンタル店のAVコーナーに入ったことがある。

「でも1人では行きにくいです。あのコーナーって仕切りで閉鎖された空間だし、中が見えないから、もし男の人がいたらなんか嫌だなと。そもそも男性向けのAVは充実しているのに、女性向けはほとんどないじゃないですか。作ればいいの
に、と思いますね」



女性の性欲や性的好奇心はいまだ、男性のそれほどには社会的に認知も肯定もされていない。「女のくせにはしたない」という規範は残る。若者も、それを感じ取っている。



 



続く



『性情報リテラシー』が本になりました!

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2012年5月26日土曜日

『性情報リテラシー』1.性情報の氾濫のなかで

メッセージ



(新聞連載) 



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「日本人の性生活満足度は15%で、世界最下位」。

英デュレックス社が
2007年、世界26ヵ国の18歳以上を対象に実施した調査結果である。私の周りの大学生に聞くと、確かに性生活への悩みを抱えた者は多い。特に目立つのは、女子は「彼氏がメディアの性情報を真似する」、男子は「彼女の反応がメディアと違う」といった、メディアに起因する戸惑いだ。




コンビ二の本棚や電車の中吊り、ビデオにネット……。性情報の氾濫ぶりは世界的にも突出するこの国で、性をめぐるコミュニケーションが貧弱化しているのはなぜなのか。本連載では、若者の「性」とメディアの性情報との関係を探る。




そもそも、いまの若者は子ども時代、どのような性的メディア体験を積み上げて来たのだろうか。






21歳のマサユキ(仮名)。色白で髪や目の色素も薄く、中性的な雰囲気を持つ。
この就職難にも関わらず、商社やIT系など4社から内定を得、どこへ進むか迷い中だという。



最近、大学内で彼女が出来たが、それまでは1人の女性とじっくり付き合ったことがない。
千葉の進学校から現役で難関私立大学に入り、文学部4年に在籍するマサユキは、自分の性的メディア遍歴を
「知識先行型」だと語る。 



 初めてアダルトビデオ(AV)を見たのは、小学5年生の時だ。友人が近所の公園で拾ってきた。
「小5でもAVへの興味は思いっきりありますね。モザイク
が多かったから、あまり衝撃は覚えませんでした。
裸自体はグラビアとかで散々見ていたし。AVは小学校の教室で回されていましたよ、女子の間でも」




日本性教育協会の調べ(2005
によると、中学生男子の約2割にはAV視聴経験がある。この数値は、高校生になると約6割に跳ね上がる。入手経路は道端での拾得が多い。所有者が無造作に捨てることで、子どもの目に触れやすくなっている。「兄の会員証を使いレンタルした」「古本屋で中古ビデオを買った」とのケースもある。

18歳未満へのAV販売等は規制されているが、半ば有名無実化しているのが現状だ。




 さらに、現在20歳前後の若者は思春期に入る頃、インターネットや携帯電話の登場によるIT革命に遭遇した。
これが、彼らの性的メディア環境を大きく変える。なにしろ未成年でも性情報は見放題、しかも無料である。





マサユキは中学生になると、アダルトサイトにはまった。
最初は親の目を盗んでパソコンを使い、その後は携帯で。日毎に過激な動画を好むようになった。
「ネットだと、無修正の裏モノにもアクセスしやすいじゃないですか。一回見てしまうと、さらにそれを求めるようになる。モザイクがかかっていると物足りなくなるんです」




 子どもの頃から手軽に性情報を手に入れられた世代。
蓄積された情報が彼らの性行動にどう反映されるのか、検証していく。





続く



『性情報リテラシー』が本になりました!

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2012年5月23日水曜日

緊急連載!『性情報リテラシー』~メッセージ

スマートフォン(スマホ)の青少年への普及が上昇傾向にあり、
「今後購入したい」と考えている15歳~19歳の男女も6割を超えていることが、
最近の調査で明らかになった。



従来の携帯電話向けフィルタリングではスマホへの対応が技術的に難しいとされ、
子どもがスマホを利用する場合でも、有害サイトへのアクセスが
実質無制限になりかねないとの懸念が出ている。



保護者が特に心配なのは、いわゆるアダルトサイトが発信する過激な性的有害情報を
我が子が目にし、性に対する歪んだ価値観を身につけてしまうことだろう。





技術的な規制には限界がある。そこで必要になるのが『性情報リテラシー』教育だ。

アダルトサイトを始めとするメディアが発信する性的有害情報にはどのような特徴があり、
どんなテクニックを使って、子どもたちの性意識・性行動にどう影響を与えているのか?
「性的有害情報が青少年にもたらす影響」をまず大人が読み解き、理解することで、
子どもが性情報を鵜呑みにせず自分の頭で判断出来るよう、導いていかねばならない。



私は過日、共同通信を介し複数の新聞紙上で、「若者の性とメディア」をめぐる
現状と問題点、対策について取材・分析する連載を行なった



読み逃したあなたにも一緒にこの問題を考えてもらうため、
ここに緊急公開しよう。



 【「性情報リテラシー」が必要なのは子どもだけではない】



あなたが過去の性的関係を振り返ったとき、
「そんなつもりじゃなかったのに、男性に強引に迫られた」
「女性の意図を誤解した行動をして、気まずくなった」
といった経験はないだろうか。



無理強いをする性行動は、「デートDV」の1つでもある。
取材を進めるなかで、大学生の女子たちが
日常的にデートDVの被害に遭っていることも明らかになった。



なぜ、異性間の性的コミュニケーションにはズレが生じてしまうのか。
あなた自身は、メディアの性情報をどのように利用してきたのか。
当事者としてもお読み頂きたい。



ではいよいよ次回から、始まり始まり。



続く



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『性情報リテラシー』が本になりました!
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『性情報リテラシー』


・子ども達はメディアの性情報にどのように接し、
 自らの性行動・性意識にどう反映させているのか?

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2012年5月22日火曜日

Facebookをオープン

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ついにFacebookを始めてしまった。
もともとFacebookは、画面にゴチャ~ッと文字や写真が並んでいる感じとか、
ユーザーの行動をいちいち紹介するところ(誰それと友達になりましたとか、趣味項目を追加しましたとか)が
煩わしそうで敬遠していた。



ところが、私が所属する某研究会が
「今後すべての情報をFacebook上でやり取りします!」と宣言したため、
始めざるを得なくなったのである。
時代の流れに押されたって感じですかねえ。



まぁやってみると、
ツイッターの内容とブログの更新を一覧で表示出来、
私が発信する情報の集約場所としては便利。



「Subscribe購読」に登録すれば
面識のないあなたにも読んでもらうことが可能なので、
宜しければどうぞ



冒頭の画像は、私のFacebookのカバーフォト。
カナダで在籍したSimon Fraser Universityである。
山のてっぺんにあり、秋の紅葉鑑賞はおススメだ。





それにしても、私が留学した6年前、
北米の若者が夢中になるSNSといえば
「Myspace」だったのだが……。