<「痴漢大国」日本に潜むもの>
今年8月の音楽イベントで、韓国の「DJ SODA」さんが性暴力を受けた事件。
世間では、SODAさんが露出が多い服を着ていたことを非難する声も上がった。
背景にあるのは、「露出が多い服を着ている女性は、触られてもいいと思っているはずだ」という考え方である。
実際に私の取材・調査では、露出が多い服装について、男子の21%が「エッチのOKサイン」と思っている、との結果が出た(大学生対象、『性情報リテラシー』渡辺真由子著)。
ところが、女子で露出服にそのような意味を持たせる人は、わずか4%に過ぎない(同)。
このような女男間の認識のズレには、ジェンダーや人権に関する、SNSやアダルトコンテンツなどの性情報が大きく影響していることも、取材で明らかになった。
同種の事案の再発を防ぐために、どのような性教育が必要なのだろうか?
いまこそ求められる「性情報リテラシー®教育」について、性教育講師を対象に解説する。
性暴力のない社会を作りたいあなたはどうぞ。
☆本イベントは女性のエンパワメントを兼ねているため、女性限定です
☆「性情報リテラシー®」は性情報リテラシー教育協会の登録商標です
【参考文献】
『性情報リテラシー』(渡辺真由子著)
・Amazon Kindle版
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