拙著『プロフ中毒ケータイ天国 子どもの秘密がなくなる日』が、
法政大学キャリアデザイン学部のゼミで
テキストとして使用されることになった。
本書は、プロフを始めとするインターネット上のコミュニケーションサイトに
ハマる子どもの心理や、携帯利用による友人関係、恋愛関係の変容を、
女子中高生たちへの詳細なインタビューから明らかにしている。
私自身も女子中学生になりすましてプロフを体験しており、
ある意味「体を張った」取材である。
法政大学のゼミは「論点の考察を通して、自分の視点を捉える」講義とのことで、
学生たちが自らの携帯利用を見つめ直す契機になれば幸いだ。
ちなみに私の著書に関しては、
『オトナのメディア・リテラシー』が
大学入試(文学部)や小論文模試に出題されたり、
複数の大学のメディア論講義で参考文献に使われたり、
学生たちによる自主的な輪読グループが開かれたりしている。
『大人が知らない ネットいじめの真実』も、
中学校の道徳副教材に引用されている。
このような形で、教育の場に貢献出来ることはとても嬉しい。
続いては最新刊の『性情報リテラシー』が、
性教育の教材としてお役に立てることを願うものである。
教師用としても生徒用としても使える体裁となっています。
どげんですか文科省。
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