2012年2月14日火曜日

イマドキ子どもの「性の目覚め」

最近の私の研究テーマは『恋愛リテラシー』である。

恋愛と切っても切り離せないのは「性」でしょう、
ということで
特に「メディアの性情報に対するリテラシー」を
掘り下げている。

メディアの多様化が進むなかで、
いまどきの若者はどのように性情報を入手しているのか?
それらの情報は、恋愛関係にどう影響するのか?

取材やアンケートを重ねるうちに
様々なことがわかってきたので、
こちらで随時ご報告していこう。


【初めてメディアの性情報に接した時期 (アンケート)】
・男子1位……小学5年生未満 54%
・女子1位……小学5年生未満 30%
                         (回答:都内の大学生男女141人)



小学生の早い段階で性的メディアの初体験を済ませる傾向は、
男子も女子も変わらない。
きっかけは、拾ったり、家族が持っていたり、
子ども向けの雑誌に載っていたり。
現代社会が、
子どもでも性的メディアを目にしやすい環境になっていることの
表れであると考えられる。


小学校高学年から始まる学校での性教育をめぐり、



「性に関して何も知らない子どもたちを刺激し、



『寝た子を起こす』のではないか」



との議論が教育界には根強いが、



子どもたちはとっくに目覚めている。











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アンケートに答えた



若者たちの生の声を、



こちらのメルマガにて詳しく紹介中。



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