2026年3月4日水曜日

性的広告が法規制されないのはなぜ? 児童ポルノ禁止法改正の審議検証で判明した「規制反対ありき」の実態

 


性的広告(いわゆる「エロ広告」)がなぜ法規制されないのか、疑問に思ったことはないだろうか。

子どもを性の対象として描く、マンガやCGといった創作物による広告(創作児童ポルノ広告)を、児童ポルノ禁止法は規制対象にしていない。

国会はどのような議論を経て、創作物を同法で規制しないと結論づけたのか。

児童ポルノ禁止法の改正をめぐる国会議事録を検証すると、関係団体に忖度した議論の実態が明らかになった。(解説: 渡辺真由子/シンクタンク『メディアと人権研究所MAYUMEDIA』代表)

 

 <本研究のポイント>

●「性的創作物と子どもの権利侵害」をめぐる調査研究をやめたのはなぜ? 「関係団体からの懸念を踏まえ……」

●児童ポルノ禁止法の設計者に「創作物への問題意識」はあったが

●「性的創作物による影響」可能性がある性犯罪事例を、一蹴

●科学的データにこだわりつつ、調査研究は拒否する矛盾

●国際動向や子どもの人権をめぐる視点の乏しさ

●国際条約への言及もなし

●<結論> 関係団体に忖度した、「規制反対ありき」の議論

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