渡辺真由子のメディア・リテラシー評論: 10代の妊娠とメディア／７月生募集！

2020年6月9日火曜日

性リテ銀座カレッジで学んでおられる、九州在住の助産師Aさん。性教育講師としても活動し、地元テレビ局からインタビューを受けることもあるそうだ。

そんなAさんが気がかりなのは、10代少女による乳児遺棄事件の、ニュースでの報じられ方について。

「妊娠には必ず相手がいるのに、遺棄した女の子ばかりを責める論調ですよね。女の子だけが逮捕され、学校を中退し、まともな職にも就けなくなる。とても不公平だと思います」

実は、ニュースの報じられ方には、そのニュースの作り手による「意図」や「イデオロギー」、さらには性役割（ジェンダー）への思い込みが潜んでいる。これらを理解し、読み解く能力がメディア・リテラシーだ。

Aさんは性リテ銀座カレッジで、「メディア・リテラシーとジェンダー」について学びを深めた。

「メディアの偏った報じ方やその背景について、よくわかりました。『ニュースをうのみにしないで』ということを、早速、今後の性教育活動で伝えていきたいと思います！」

私共も、お役に立てて何よりです。

さて、性リテ銀座カレッジは早くも７月入学生の募集が始まる。まずはどんな感じか直接話を聞いてみたい……、という方のために、体験セミナーをご用意した。

・医療専門職としてスキルアップしたい方

・性教育講師として活動の幅を広げたい方

・ジェンダー平等社会を目指すジャーナリスト志望の方

・性暴力やデートDVの問題に関心のある方

そんなあなたにオススメです↓＜女性限定＞

（早くも全国から続々とお申込み頂いている。ありがとうございます！）

では、オンラインでお会いしましょう☆

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