「リベンジポルノ
~なぜ若者たちは性的な撮影に応じるのか~」
と題して、講演を務めた。
高知県の男女共同参画社会づくり財団が、
「女性に対する暴力をなくす運動」の一環で
主催した、
DV防止啓発講演会にて。
復讐や嫌がらせのために
元交際相手の性的な画像を
ネット上に流出させる、
といった「リベンジポルノ」が、
若者の間で深刻な問題になっている。
リベンジポルノ防止法が2014年11月に施行され、
そうした行為は処罰の対象になったが、
いったん流出した画像を全て消し去ることは困難だ。
スマホの普及で個人が簡単に投稿できる便利さは、危険とも隣り合わせ。
講演では、若者たちへの取材に基づき、
・リベンジポルノが生まれる背景
・「撮るのは普通」の若者社会
・リベンジポルノの対策とは
……といった点を、お話させて頂いた。
「正しい情報を知ることが出来た。
携帯で写真を撮ることが日常になっている今、
便利さを考えるきっかけになった」
「豊富な事例から、若者の心理を知ることが出来た」
「わかりやすく、良く理解出来た」
など、参加者の皆様からご感想が。
主催者の方も、
「被害を受けた人に寄り添う支援というものを
改めて考えることが出来た」
とのこと。
高知新聞にも取り上げて頂いた。
多少なりとも、お役に立てれば幸いです。
ありがとうございました!
【参考文献】
『リベンジポルノ
~性を拡散される若者たち』。
■著者インタビュー記事
■『法学セミナー』3月号に書評掲載
「リベンジポルノなんて、
撮らせる人間が悪いんじゃないの?」
そう思うあなたは、是非どうぞ。
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