ご報告が遅れたが今年2月、
「子どもとSNSトラブル〜大人が学ぶ インターネットとの付き合い方~」と題して、講演を務めた。
日光市人権講演会・人権教育指導者研修会にて。
主催は日光市教育委員会ほか。
共催は放送大学。
SNSの急速な普及により、子どもたちの生活に新しい問題が生じている。
「なぜネットはトラブルを招きやすいのか?」
その回答と共に、親として知っておくべき「ネット・SNSリテラシー」とは何かを学ぼう、という趣旨であった。
保護者や教育関係者に加え、議員の方々もご参加。
・ネット・SNSがトラブルを招きやすい理由
・対策キーワード:
「ネット・SNSリテラシー」とは?
・3大トラブルの現状とリテラシー
①ネットいじめ
②個人情報の流出
③リベンジポルノ・自画撮り被害
☆性的トラブルとジェンダー
・被害にあってしまったら
……といった内容をお話。
今回は、「女性活躍」についても触れてほしいとのご要望を頂いた。
女性活躍とはすなわち、女性のみならず男性の「ジェンダー解放」であると私は考えている。
このため、子ども間のSNSに関する性的トラブルと、ジェンダーの関係についても解説。
春休みに入るお子さんも気をつけてね。
会場との質疑応答も活発で、なかには
「諸外国のように、日本の子どもにもSNS規制が必要でしょうか?」
とのご質問も。
私は、SNSの全面禁止まではしなくてよい、との立場だが、
「性・暴力表現」については、一定の制限が必要だと考えている(性・暴力表現の影響に関する科学的データはこちら)。
「たくさんの課題を頂きました」と、関係者の方々からご感想。
「ジェンダーのアンコンシャス・バイアスを啓発していきたい」との声も。
お世話になった皆さま、ありがとうございました!
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