北海道旭川市で今年3月、女子中学生が凍死しているのが見つかった問題。
昨日のフジテレビ『バイキングMORE』が取り上げ、私もスタジオ出演した。
・学校側の対応の問題点について
・いじめ防止対策推進法との乖離について
・教育委員会のあり方について
……などをお話。
現在は旭川市教育委員会が、この問題をいじめの疑いがある「重大事態」として、第三者委員会による調査を進めている。
だが、当事者でもある市教委が手配した第三者委員会で、はたして公平・中立性が担保されるのかは疑問だ。
また一部報道によれば、被害者は加害少年側から、自身のわいせつな画像の撮影を強要され、SNSで拡散される被害にも遭っていたという。事実であれば、いじめというより「性犯罪」である。
子どもたちを性の加害者にも被害者にもしないために、「人権に基づいた性教育」の推進が、一層求められよう。
【参考文献】
『大人が知らない ネットいじめの真実』(渡辺真由子著)
『リベンジポルノ~性を拡散される若者たち~』(渡辺真由子著)
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